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公開日 2022/04/14 13:21
映画芸術学部コースでソニー製品の使用をスタート

ソニー、ジョージ・ルーカス等輩出の南カリフォルニア大学と提携。次世代のクリエイターを支援

編集部:杉山康介
ソニーは、ジョージ・ルーカスやロバート・ゼメキス、ロン・ハワードといった著名映画監督の出身校である南カリフォルニア大学(以下:USC)映画芸術学部と、映画教育の未来を共創するパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

ソニーが南カリフォルニア大学 映画芸術学部と提携

今回のパートナーシップ締結により、USC映画芸術学部のコースではデジタルシネマカメラのフラッグシップ機「VENICE2」をはじめ、「FX9」「FX6」などシネマラインカメラ、フルサイズミラーレス一眼カメラ“αシリーズ”など、ソニーの撮影機材の使用をスタート。加えてプロオーディオやCrystal LEDディスプレイ、クラウドサービスといった各種機器・サービスも利用できるようになる。

さらにUSCでは、バーチャルプロダクションのカリキュラム設定を目的に、ソニーのLEDディスプレイシステム“Crystal LED Bシリーズ”を2022年夏より新設置。ソニーと協力して2022年秋より高いレベルのバーチャルプロダクション教育を提供するとのこと。

加えてソニーは、次世代のクリエイターの教育支援を行うべく200万ドル(USD)の寄付も実施。今回のパートナーシップについて「次世代の映像制作者やクリエイターを支援しながら、新しい映像表現や体験など未来のエンタテインメントの創造をサポートしていきます。ユーザーの声に寄り添い今後も期待を超える製品・サービスを通し、映像文化の発展に貢献していきます」とコメントしている。

また今回、USC映画芸術学部 学部長 エリザベスM.デイリー氏と、ソニー・エレクトロニクス イメージングプロダクツ&ソリューションズ プレジデント テレサアレッソ氏のコメントも掲出された。

エリザベスM.デイリー氏コメント
ソニーの製品は、アイデアを沸き立たせ、創造性を刺激し、映画教育の未来に繋がる最先端技術を結集しています。USCの学生は次世代の映画・映像業界を牽引するリーダーたちです。本パートナーシップの締結により、創造的なアイデアが多く生まれるとともに、最先端の撮影機材は次世代の映像制作に欠かせないものになると信じています。

テレサアレッソ氏コメント
ソニーは、USC映画芸術学部とのパートナーシップにより、未来のエンタテインメントを創造する一翼を担えることをうれしく思います。本パートナーシップを通じて、次世代の映画製作者やクリエイターの創造性を高め、彼らの作品が、将来の映画産業をリードすることを期待しています。

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