トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース

公開日 2019/07/11 16:45
「コエステーション」事業にて

エイベックスと東芝DSLが協業に向けて合意。人気タレントの声で操作できるスマートスピーカーも登場?

編集部:小澤麻実
エイベックスと東芝デジタルソリューションズ(TDSL)は、TDSLが提供する音声合成技術を活用した声の権利化・流通プラットフォーム「コエステーション」のビジネス拡大を目的に協業することに向けて基本合意した。8月中の正式契約締結を目指す。

エイベックスと東芝デジタルソリューションズが、「コエステーション」のビジネス拡大を目的に協業を行う

「コエステーション」はコミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」の音声合成技術を活用した「声」のプラットフォーム。2017年にβ版が発表され(関連ニュース)、昨年4月には自分の声を登録してテキスト読み上げなどをさせられるiOSアプリがリリースされた(関連ニュース)。

「コエステーション」の概要

スマートスピーカーなど音声認識で操作できるデバイスは増加しており、そこで使用される音声合成技術を取り巻く市場は急速に拡大中だ。両社が協業することにより、たとえばスマートスピーカーやカーナビを好きなタレント/キャラクターの声で利用したり、人気キャラクターの声で子どもが学習をおこなったり、家族の声を再現したりといったスタイルの実現が可能だという。

合意が締結された場合、エイベックスが新会社を設立し、TDSLからコエステーション事業を移管。TDSLはこの新会社に出資を行う。新会社はエイベックスが持つIP(知的財産)に加え、国内外のあらゆる「コエ(声)」を調達・利用したサービスを展開し、音声コンテンツの新しい市場の創造と拡大を目指すとのことだ。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB