トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > Gadgetニュース

公開日 2024/03/28 14:59
使いみちは、使う人次第

まさに光学迷彩?人や物が透けて見えなくなる「Invisibility Shield 2.0」

Munenori Taniguchi
ロンドンを拠点とするInvisibility Shield Co.が、社名そのままの製品「Invisibility Shield 2.0」を商品化すべく、Kickstarterでクラウドファンディングを行っている。大きさは3種類あり、最も小さな約30.5×20cm(A3サイズぐらい)の大きさのものならば、54ポンド(約1万334円)の出資でリワードとして入手できる。

Invisibility Shield 2.0は、ポリカーボネートの板を円弧状に湾曲させた形状をしている。しかしその背面には縦方向に伸びるカマボコ上の凸がびっしりと配置されており、これがレンズの役割を果たし、Invisibility Shield 2.0の向こう側からの光を、その前面全体に拡散させるようにできている。

そのため、Invisibility Shield 2.0のすぐ後ろに人や何らかの物体を配置しても、向こう側から入る光にかき消されるようにしてこちら側からは見えなくなってしまう。

この効果は、Invisibility Shield 2.0の後ろに配置する人や物の色が明るく、また背景が割と均一な見た目である場合に、きれいに物体を消し去って見えるようになる。

Kickstarterのキャンペーンではこのシールドが3サイズ用意されている。最も大きな「メガシールド」サイズは約183×122cmで699ポンド(約13万3757円)から、中間となる「フルサイズ」は約99×69cmで299ポンド(約5万7215円)から、いちばん小さい「ミニ」サイズは約30.5×20cmで、冒頭に記したとおり54ポンド(約1万334円)となっている。

キャンペーンの締め切り日は2024年5月25日で、記事執筆時点ではまだ58日残っているが、上記価格は早期割引を含むため、出資を考えるなら早いほうが良さそうだ。ちなみに、本プロジェクトのリワード発送可能な国はロシアとベラルーシを除く世界各国となっている。

Source: Kickstarter

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 Apple Musicが「史上最高のアルバム100枚」を発表。10日間にわたり10作品ずつ公開
2 レコード再生で使う「フォノイコライザー」の役割とは? 選び方のポイントは?
3 『デューン 砂の惑星 PART2』IMAX&ドルビーシネマ再上映が決定。5/17から
4 Beats新ヘッドホン「Solo 4」は試聴マストかも? 前世代と比べて音が大きく変わった
5 <HIGH END>JVCから新D-ILAデバイス搭載、輝度も向上した旗艦8K対応プロジェクター。国内も5月下旬発表へ
6 高まった装着感とリーズナブルな価格。Shokz「OpenFit Air」は“ながら聴き”イヤホン最良の選択
7 <HIGH END>ソナス・ファベール「SONETTO G2」デビュー/エステロン、アヴァンギャルドも新作発
8 プロダンサーも驚愕の音質と装着感! ゼンハイザーのスポーツ向け新TWS「MOMENTUM Sport」レビュー
9 ビクター、ディズニーコラボTWS・第2弾。ベイマックス/ラプンツェル含む5モデル
10 REGZA、2年ぶりモデルチェンジの4K有機ELテレビ「X8900N」。ゲーム専用GUIとネット動画高画質機能を追加
5/15 11:18 更新

WEB