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NiPO、マグネットでスマホなどに取り付けられるスリムなDAC/アンプ「COCOM1」
ファイルウェブ編集部オリオラスジャパンは、同社が取り扱うNiPO(ライポ)ブランドから、スマートフォンの背面などにマグネットで固定できるスリム設計のUSB-DAC/アンプ「COCOM1」を6月25日(木)12時より発売する。価格はオープンだが、税込47,300円前後での実売が想定される。
同ブランドが新たに展開する、モバイル端末とともに高音質を楽しむためのアイテム “COCOM(Compact Companion Music)シリーズ” の第1弾モデル。ブランド独自の高音質設計を受け継ぎつつ薄型/軽量化を図り、日常的に持ち運びやすいオーディオミニマリスト向けモデルと位置づけている。
本体は厚さ7mm以下、質量28gの薄型設計を採用。特殊なフレキシブルPCBを用いたUSB OTGケーブルを一体化し、接続端子部を含めた小型化を実現した。これにより、スマートフォンと同じポケットに入れて持ち運び、取り出せばすぐに有線イヤホンで高音質を楽しめるとしている。
DACチップはAK4493SEQを採用し、最大でPCM 768kHz/32bit、DSD512ネイティブ再生をサポート。ヘッドホン出力は3.5mmアンバランス/4.4mmバランスを備え、最大出力は500mW(32Ω)、S/Nは125dBとなる。DACフィルターおよびEQも6種類ずつ内蔵し、切り替えて音質調整を行える。
端末への固定には、N52グレードの高磁力ネオジウム磁石を使用。2枚付属する粘着シール付きメタルプレートをスマートフォンやタブレット、ゲーム機などに貼り付けることで、磁力により強力に固定することができる。
音質設計においては、高級デスクトップオーディオに通じるノウハウやコンポーネントを投入。米Accusilicon製の超低位相雑音デュアル水晶発振器「AS318-Lite」や、Panasonic/Vishay製コンデンサーなどの高品位な部材を奢り、約500点もの部品を緻密に配置したと説明する。
電源部には9系統の独立電源アイソレーションを搭載しているほか、電源ノイズや高周波干渉を抑制するために、各回路に個別の超低ノイズ電源ICを配置。相互干渉を抑えることで、S/Nに優れた静寂感と高ディテールのサウンドを追求した。
また、DACから出力された電流信号を処理するI/V変換回路として、200組を超えるトランジスターペアを高精度にマッチングした自社開発のフルディスクリート電流ミラーI/V変換回路を搭載。I/V変換以降もローパスフィルター、電圧増幅にいたるまで単一ステージで完結するシングルステージゲイン構成を採用し、信号経路を短縮することで不要な色付けや位相変化を抑えた。
アンプ部も、SGM8262アンプチップのデュアル構成に、同ブランドのハイエンド製品にも採用される特許技術「CMMT」を組み合わせ、位相乱れや過渡応答の劣化を抑えたスムーズな増幅を志向。透明感がありつつ音像の自然さ/迫力ある低音も味わえるとのこと。
操作部は本体側面に集約し、装着中のバッテリー消費を抑える駆動切替スイッチのほか、ボリューム、メニューボタンなどを側面にまとめ、直感的な操作が可能としている。本体前面には0.87型OLEDディスプレイを搭載し、サンプリングレート、フィルター設定、ボリューム値などをリアルタイム表示する。
ほか、OTGケーブルとは別にPD60W対応のUSB Type-Cポートも装備。音楽を再生しながら、接続している端末をパススルー充電することができる。
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