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公開日 2023/11/24 13:46
オンラインでのプレスカンファレンスを開催

世界最大級の家電イベント「IFA」。次回100周年に向け新CEOが語る将来展望

編集部:小野佳希
ドイツ・ベルリンで毎年9月に開催されている世界最大級の総合家電イベント「IFA」。次回「IFA2024」に向けてオンラインでのプレスカンファレンスが開催され、運営会社IFA Management GmbHのCEOに就任したLeif Lindner氏が展望を語った。

IFAの会場となっているドイツ「メッセ・ベルリン」

■IFA 100周年。運営会社新CEOが明かす将来像



IFAは、AV機器やガジェット、生活家電、IoT機器、オートモーティブなど様々なジャンルのブランドが世界各地から集う見本市。ベルリンにある「メッセ・ベルリン」をメイン会場として毎年9月に開催されており、次回2024年で100周年を迎える。

<関連記事>IFA2023 現地取材レポート記事一覧

Leif Lindner氏はまず、IFA2023は2,000を超える出展社が集まり、来場者も18万人以上を記録するなど成功裏に終了し、非常に満足できる結果だったとコメント。コロナ禍でイベントのオンライン開催が増えた反面、実際に製品を体験できる場へのニーズはパンデミック以前よりも高まっているとし、まさにIFAがそうした機会を提供するものだと説明した。

IFA Managementの新CEOに就任したLeif Lindner氏

また、カラーテレビやウォークマン、有機ELテレビといった、その時々の最新技術が初めて世に登場した際にIFAでの展示が行われてきた歴史を紹介。こうしたIFAのルーツに立ち返り、もう一度新たな歴史を作っていくと述べた。

その上でLindner氏は、IFAをたんなる業界イベントではなく「ワールドクラスの文化的なショー」にしたいとコメント。従来よりも若い層にもターゲットを広げるとともに、さらに国際的なイベントにしていきたいとした。

なお、IFAは「Celebrate culture's greatest tech innnovation」をブランドステートメントに掲げている。Trust(信頼)、Curiosity(好奇心)、Community(コミュニティ)、Inspiration(インスピレーション)の4点がIFAのブランド価値であり、ここにフォーカスすることでさらなる成功につながるという考えを示した。

IFAでは毎回様々なカンファレンスが開催されるが、次回はよりフォーカスを絞ると説明。AIや量子コンピューターなど、人々の関心が高い、最新トレンドを的確に捉えたものにしていくという。

100周年を祝う催しや、より焦点を絞ったカンファレンスを用意する予定だと紹介

また、Hi-Fiオーディオ分野の出展にも注力していきたいともLindner氏はコメント。より良い展示方法を各社に提供できるよう検討を重ねているとした。

なお、会場となるメッセベルリンには「サマーガーデン」と呼ばれる広い中庭があり、ステージを特設しての音楽コンサートも開催している。しかし、コロナ禍でIFA自体のリアル開催中止があり、リアル開催が再開されたあともコンサートは実施されていなかった。このコンサートも次回以降は再開していく考えだとも明かされた。

コンサートの復活や、より分かりやすいナビゲーションなど展示以外の部分でもユーザー体験の向上を図る

そして「IFAはヨーロッパへの玄関口であるだけでなく、アジアやアメリカにも通じている」とコメント。「100 MOMENTS」というコンセプトの下、ヨーロッパ中から様々な文化が集まる歴史ある街であるベルリンを舞台に、誰にとっても忘れがたい体験を提供すると語った。

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