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公開日 2026/07/01 06:30
プリメインアンプ一体型の「SA200」も登場

<HIGH END>eversolo、初のR-2R搭載DAC「DAC-R8」やクロック「C10」、旗艦トラポ「T10」など新製品多数披露

筑井真奈

Android搭載のネットワークプレーヤーを多く展開するeversolo(エバーソロ)ブランドは、ウィーン・ハイエンドでも多くの製品を発表しその精力的な製品開発力を見せつけていた。



eversoloのブース。ドイツのスピーカーブランド「ROSE-Handwerk」と組み合わせてデモ


会場に新たに展示されていたのはプリメインアンプまで一体型のネットワークプレーヤー「SA200」、R-2R DAC搭載の「DAC-R8」、ネットワークトランスポートの「T10」、マスタークロックジェネレーターの「C10」の4モデル。それぞれ詳しくみていこう。


「SA200」はプリメインアンプまで一体のネットワークプレーヤーで、スピーカーを接続するだけでシステムが完結する。フロントに6.9インチのディスプレイを採用、QobuzやTIDAL等のストリーミングサービスに対応する他、USB typeBの入力端子も搭載しており、USB-DACとしても活用できる。DACチップにはAKMのAK4497を搭載。



プリメインアンプまで一体となったネットワークプレーヤー「SA200」


MM/MCのフォノ入力にも対応しておりレコード再生にも対応。RCA/XLRの入出力も搭載し、プリアンプ的にも使用できる。アンプとしてはクラスAB級を搭載、200W(@8Ω)の出力を実現、オールインワンのネットワーク再生システムとなっている。


「DAC-R8」は同社初の24bit R-2R DACアーキテクチャを搭載したDAコンバーター。R-2R方式の採用により、「デジタル録音の微妙なニュアンスを引き出すことができる」とアピール。こちらも5.2インチのフロントディスプレイを搭載しタッチ操作も可能。また6.3mmのヘッドホン出力も搭載し、ヘッドホンアンプとしても使用できる。



R-2RのDACアーキテクチャを採用したDAコンバーター「DAC-R8」


「T10」はその名の通りのネットワークトランスポートで、「T8」のさらに上をゆくトップモデルとなる。8.6インチのさらに大型ディスプレイを搭載。電源、システムコア、オーディオ基板が内部でアイソレートされており、ノイズの干渉をより低減する設計となっている。



ネットワークトランスポートのフラグシップとなる「T10」


電源にはOタイプのリニアトロイダルトランスを搭載、クロックには高精度のOCXOを搭載し、ジッターを低減。また10MHzの外部クロック入力も、75Ωと50Ωの2系統を搭載する。


デジタル出力としてはIsolated USB-typeAのほかAES/EBUとII2、光デジタルと同軸デジタルに対応。またストレージ等を接続できるUSB 3.0対応のUSB type-A端子も2基搭載。RJ-45のほかSFPポートもサポートしている。


「C10」はこちらも同社初のマスタークロックジェネレーター。こちらもフロントディスプレイを搭載、展示機材にはOCXOが一定の温度(83.05°C)を保っている様子が表示されており、クロックジェネレーターとしてあまり見かけないギミックは新鮮。



同社初のマスタークロックジェネレーター「C10」


メインの試聴エリアでは、ROSE-Handwerkというドイツのスピーカーメーカーと組み合わせて再生。ROSE-Handwerkは初めて見かけたスピーカーブランドだが、家具やチェアなどをハンドメイドで製作するドイツの家具メーカーの模様。トップラインのネットワークプレーヤー「DMP-A10」を筆頭に、パワーアンプ「AMP-F10」を左右6台活用したパワフルなシステムで来場者を迎えていた。



同社の主力ラインナップも展示


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