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公開日 2016/07/19 18:36
価格は712,400円(税抜)

OJI Special、電源強化したバランス駆動ヘッドホンアンプ「BDI-DC24B G−Tuned」

編集部:伊藤 麻衣
山陽化成(有)は、OJI Specialブランドより、XLR 4pinバランス駆動に対応したヘッドホンアンプ「BDI-DC24B G−Tuned」を7月21日に発売する。価格は712,400円(税抜)。なお、受注生産品となっており、納期は約1.5ヶ月。販売代理店はフジヤエービック。

BDI-DC24B G−Tuned

本機は、「BDI-DC24A」シリーズ(関連ニュース)でオプションとされていた高電圧を搭載し、回路および機構にチューニングを施してフルモデルチェンジした製品。

4月末に先行販売された限定モデル「BDI-DC24B -G L」(関連ニュース)のベースとなるモデル。なお、ベースモデルでありながら、さらなるリファインが加えられているという。

入力端子は、XLRバランスとRCAアンバランスを搭載。出力端子はアンバランスが6.3mm標準プラグのほか、バランス用にXLR 3pin端子と4pinXLR端子を装備する。さらに出力端子部は銀メッキテフロンワイヤー出力結線とすることで、高音質化を図っている。

背面部

内部には、コンプリートDCバランス回路を搭載し、共通インピーダンスの排除や各アンプ間、ボリュームチャンネル間などの細部に至るまでシールドを強化。これにより、バランス再生の妨げとなる要因を極限まで排除したとする。

電源部には合計54,400μFの左右独立タイプのコンデンサーを搭載し、50W×2の出力を確保。回路の変更に伴い新たなチューニングを施しているほか、ハイエンド金メッキを施したACインレットを搭載する。

筐体は、インシュレーターからトータル的に設計を見直したHiRIS(High Rigidity Insulater System)システムを搭載。強靱なインシュレータがインシュレータ機能を最大限に生かし、強靱かつ澄み切ったサウンドの両立を実現したという。また、状況に合わせて方式の異なるインシュレータを交換、設置可能なため、設置環境が変わっても機器の特性を最大限に発揮させることができるとしている。

本体サイズは430W×88H×231Dmm(突起部含まず)、質量は6kg。

【問い合わせ先】
OJI Special お問い合わせ
https://ojispecial.jp/cgi-bin/postmailq/ojisp_q1.html

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