公開日 2011/09/27 18:42

ケーブルショー2011開幕 − パナソニックがSTBホームサーバー提案などを参考展示

Android連携や、日本ケーブルラボ仕様のDLNA対応システムなどをデモ
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

ケーブルテレビ業界のコンベンション「ケーブルテレビショー」が、「ケーブルショー」と名称を変え、本日より東京ドームシティホテルを会場に開幕した。今年は従来と趣きを変え、放送局とコンテンツ事業者間でのB to B色を強めた催しとして開催。今回はその中で、コンシューマー向け/放送局向けのサービス/システムを併せて充実した展示を行っているパナソニックブースの模様を中心にご紹介したい。


ブース入り口に展示されたパナソニックSTBのラインナップ
入り口付近では、フルHD 3D対応の3D関連機器から3Dコンテンツ制作までにおけるパナソニックの取り組みを紹介し、3Dコンテンツの充実と広がりをアピールしている。


3D映像を視聴できるスペースを用意

3Dコンテンツの充実と一般への広がりを改めてアピール
ブース内では、日本ケーブルラボが策定したホームネットワークプロトコル「日本ケーブルラボDLNA」を介したホームネットワーク連携機能を参考展示。日本ケーブルラボDLNAは、従来のDLNAをベースに開発された規格で、現時点ではパナソニック製STB「TZ-HDW600」が12月にソフトウェアアップロードで対応予定となっている。


会場では「TZ-HDW600」を使用したデモを行っている

外部機器へのダビングも
日本ケーブルラボDLNAに対応することにより、例えばTZ-HDW600で受信したテレビ番組を、他社製も含めた同規格対応の外部録画用HDDなどにワイヤレスでダイレクト録画することが可能となる。

同じく参考展示として、将来的にSTBを映像サーバー/無線ルーターとして使用するホームゲートウェイ提案も行っている。4チューナー/2TB以上のHDDを搭載したSTBを映像サーバーとしてH.264エンコード転送やAndroid端末との連携も考えるほか、STB内には無線ルーターを搭載し、ゆくゆくはエアコンや洗濯機などの家電とも連携できるシステムを想定しているという。同社説明員によれば、あくまでも予定ながら「2013年頃から順次実現していきたい」とのことだ。

さらに、スマートフォンとの連携として、現在iPhone/iPod touchがCATVのリモコンになるサービスを既に提供しているが、今後はこれに加えてAndroid端末との連携強化も図っていく考えだ。Android端末では選局操作のほか、CATV事業者向けのサービスプラットフォーム「CATVユニバーサルポータル(CUP)」との連携も想定しているという。

Android端末とSTBの連携「CUPサービス連携」も参考展示

CATVユニバーサルポータルホスティングサービス


Androidスマホを使ってデモを行っている。写真は選局操作
仕組みとしては、視聴者は手持ちのAndroid端末からパナソニックが用意している事業者向けのCUPサーバーに直接アクセスし、サーバー上のCUPアプリケーションを操作するシステムとなる。例えば、家族がテレビで番組視聴しているときに、手持ちのAndroid端末でおすすめ番組や電子番組チラシなどCATVユニバーサルポータル上の情報を閲覧することが可能となる。

ほかにも、同社製品の防水仕様ポータブルテレビ「DMP-HV200」や“ビエラ・ワンセグ”「SV-ME970」など、TZ-BDT910シリーズと繋がるネットワークAV機器連携や、モバイル端末から番組予約を簡単に行える「DiMORA」サービスのCATV対応などもアピール。また、伝送帯域を有効活用できるH.264/256QAM対応の高能率符号化対応「HEシステム」や、近日発売のAVCCAM「AG-AC160/AC130」など数々の業務用展示も併せ、充実した展示を行っていた。

ポータブルテレビ「DMP-HV200」や“ビエラ・ワンセグ”「SV-ME970」なども展示し、TZ-BDT910シリーズとのネットワークAV機器連携もアピール


業務用機器の展示も充実

AVCCAM「AG-AC160/AC130」など
そのほか、今年は放送局とコンテンツ事業者間でのB to B色を強めた催しとなった本イベントだが、「NHKグループ及び番組供給事業者共同出展スペース」では、NHK関連企業各社の事業概要展示と併せ、数々の放送コンテンツ事業者が揃った。NHKエンタープライズのブースでは、昨年9月〜今年8月までの間にCATV局が利用したNHK番組のランキングを掲出し、NHKグローバルメディアサービスはコミュニティチャンネルでNHKニュース速報を提供できるサービスを紹介していた。

「NHKグループ及び番組供給事業者共同出展スペース」の様子

様々なコンテンツ事業者が揃う


NHKエンタープライズのブースでは、昨年9月〜今年8月までの間にCATV局が利用したNHK番組のランキングを掲出。1位は「ちりとてちん」

NHKグローバルメディアサービスはコミュニティチャンネルでNHKニュース速報を提供できるサービスを紹介

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Netflixの「WBC」配信、生中継は全プランで広告あり。実況/解説者や割引キャンペーンなど詳細発表
2 新型平面磁界ドライバーはキレと厚みが“ひと味違う”。SENDY AUDIO「Egret」レビュー
3 水月雨、パラレル音響システムなど採用のインナーイヤー型イヤホン「Nice Buds!」。税込1650円前後
4 水月雨、レトロな見た目で高音質を追求したオンイヤーヘッドホン「Old Fashioned」
5 水月雨、平面磁界ヘッドホンのフラグシップ「SKYLAND」。100mm振動板を独自技術で均一駆動
6 サンワサプライ、HDMIケーブルをマグネット着脱式にできるアダプター。端子の抜き差しが容易に
7 オーディオテクニカ、ノイキャン搭載USB-Cイヤホン「ATH-CKD7NC」
8 オーディオテクニカ、ノイキャン対応に進化したスクエア型イヤホン「ATH-SQ1TW2NC」。雨宮天/木村良平の音声ガイダンスも
9 ゲオ、Google TV/チューナー内蔵で2.2万円を切る32型HD液晶テレビ
10 JBL、カーボン振動板やANC搭載「Quantum 950 WIRELESS」などゲーミングヘッドセット3モデル
2/20 11:03 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー199号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.199
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX