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編集部でも試してみた

Amazon、「ゆっくり配達」導入。遅い代わりに割引、AV機器は対象外?

公開日 2025/02/03 20:35 編集部:小野佳希
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Amazonは、配達日が遅くなる代わりに割引が受けられる「無料ゆっくり配達」を導入した。

Amazonによる「無料ゆっくり配達」の説明

Amazonでは、同メニューについて「すぐに注文する必要がない場合は、無料ゆっくり配達を選択すると、即時割引が受けられます。最新のゆっくり配達日は、チェックアウト時に表示されます」と説明。

一方で「割引は、チェックアウト時にオファーに示された対象商品にのみ適用されます」ともしており、ゆっくり配達の対象は一部アイテムのみに限られている。

実際に編集部でもAV機器を中心に試してみたが、対象品に当たることはなかった。

Amazonには「出荷元も販売元もAmazon」「出荷元はAmazon、販売元はメーカー/輸入代理店」「出荷元も販売元もメーカー/輸入代理店」「出荷元と販売元がショップ(マーケットプレイス出店者)」など、いくつかの販売形態があるが、編集部が試した限りでは、いずれのケースでもゆっくり配達の選択肢は表示されなかった。

また、ゆっくり配達の対象品を注文したことをスクリーンショットを添えてXに添付していたユーザーを発見し、同じアイテムを買い物カゴに入れてみたのだが、編集部記者のAmazonアカウントではゆっくり配達が選べなかった。もしかするとユーザーによっても対象者/非対象者があるのかもしれない。

なお、SNSでは「ゆっくり便もいいけれど『まとめて配送』も導入して欲しい」という声も散見される。こちらについてはAmazonは「できる限り商品をまとめて発送」というオプションを用意している。

まとめて配送の選択肢はすでに導入済み

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