手書き＋デジタルで便利、しかも安い！「電子メモパッド」を選ぶ際のチェックポイント

頭に浮かんだよしなしごとを書いては消せる「電子メモパッド」。繰り返し使える用途自由なメモ帳といえば、かつては紙のノートやホワイトボードの独擅場でしたが、一瞬で消せる、ファイルに保存できる、といったデジタル機器らしい活用範囲の広さが支持されています。

スマートフォンにもメモアプリがあるのになぜ……と考えてしまうかもしれませんが、電子メモパッドは「スタイラスペンで手書き」が基本。文字でもイラストでも自由に書き込めます。圧力に反応して色が変化する液晶を採用した単機能（インターネット接続機能がないなど）の製品であれば、千円前後で入手できてしまいます。

製品選びの基準は迷うところですが、ポイントのひとつは「データ保存機能の有無」。データ保存できない製品は安価なものの、用途が「書く＆全部消す」だけになってしまいます。反対にこの機能を見送れば、かなり安い製品が手に入りますから、最初に決めるべきポイントです。

「筆圧感知機能」も重要です。この機能がないと同じ太さの線しか描けないため、 “お絵かき” に向きません。安価な製品でも対応している機能ですから、ぜひ確認のうえ購入しましょう。

「消しゴム機能」のチェックも忘れずに。既存メモを一部修正したうえで再利用できるかどうかが、この機能の有無で決まります。消しゴム機能がない場合には、既存メモを全消去したうえでイチから書き直すことになりますよ。