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テレビのサイズ、「大型化したい」と「満足している」が拮抗 − 読者投票結果レポート

公開日 2011/10/17 11:03 ファイル・ウェブ編集部
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10月11日〜10月17日の読者投票:現在使っているテレビのサイズと満足感は?

海外ではシャープが80インチ“AQUOS”を発表(関連ニュース)するなど、大型化が進む薄型テレビ。そんなテレビについて、ユーザーは現在どれくらいのサイズを使用して、どのように思っているのだろうか。今回はその点について訊ねてみた。


まず使用しているサイズについては40インチ台がトップ。合計で45%と半数近くを占めた。価格や住環境(部屋の広さ)とのバランスを考えるとはやりこのあたりがボリュームゾーンになるのだろう。

そうした40インチ台ユーザーの満足感については「満足している」と「もっと大型化したい」がほぼ拮抗。「満足している」というユーザーは、「部屋とのバランスを考えればちょうどいい」であったり「プロジェクターも使っているからテレビはこれくらいでよい」というケースが多いのだろうか。一方で、やはりできることなら大型化したいと考えているユーザーも多いようだ。

そのほか、50インチ以上のユーザーでは「もっと大型化したい」という意向が目立つようになるのも興味深いところ。ユーザー数こそ少ないものの、50インチ台でも60インチ台でもさらなる大型化を希望するユーザーが「満足している」というユーザーの倍という得票率となった。このあたりのサイズになると「ここまできたら行けるところまで行きたい」という欲求が大きくなるということだろうか。

日本の住宅事情や価格感を考慮する必要もあるだろうが、「テレビは50インチ以上が当たり前」という時代も、そう遠くないうちにやってくるかもしれない。

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