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PRVGPアワードでW金賞を獲得した実力機

AVIOT完全ワイヤレスイヤホン「TE-W2」&最新ピヤホン「TE-W2-PNK」徹底レビュー! 新ドライバーでさらなる高みへ

公開日 2026/09/25 06:30 岩井 喬
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TE-W2-PNK - 低域の厚みと存在感、リズム隊のグルーヴがより躍動的に

続いてTE-W2-PNKであるが、TE-W2に比べ低域の厚みと存在感、特にキックドラムやベースラインが一層高まり、リズム隊のグルーヴがより躍動的に変化。中高域にかけてのヌケ感も向上し、全体的にリッチかつゴージャスなサウンド傾向だ。

ボーカルとバンドとの対比、前後感を明確に描き分けており、高域にかけての描写にも厚みを持たせて安定感がある。声のハリ感と厚みを両立しつつ、ベースラインのどっしりとしたリッチな張り出しを持たせているので、全体的な重心も低く推移。

ストリングスのハーモニーの濃密さ、包み込まれるようなシンセの余韻が心地良く、制動を利かせつつゆったりと伸びるベースの豊かなリリースもどこか落ち着いた佇まいで、どっしりと腰を据えた重厚なサウンドを聴かせてくれる。

医療用シリコンを使用したイヤーピースは長時間視聴にも好適。S-short/S-tall/M-short/M-tall/L-short/L-tall各サイズ1ペアが同梱

MILLENNIUM PARADE「Blue」のどこまでも深く潜るような重厚なベースラインも“攻撃的”ではなく“快楽的”に感じさせるほど。

Suis fromヨルシカ「猫日」では、キレ良くスッキリと浮かび上がるクリアなボーカルやアコースティックギターの際立ちに対し、厚く弾力良く弾むベースの存在がリズムの躍動感に繋がっており気持ちいい。声の爽やかさと中低域のコシある描写のバランスが絶妙。

TE-W2-PNK音質傾向

アプリ「AVIOT Connect」をつかってゲーミングモードを有効にして、 EQの「MOVIE」プリセットを入れ、動画も見てみたが、声の厚みと口元のハリのバランスが良く、セリフの明瞭度が保たれつつ、うるさくならないバランスで聴かせてくれた。BGMの低音のリッチさ、ストリングスの広がりが包み込むような効果があり、没入感が高い。

アクティブノイズキャンセルの効果も同時に確認したが、低域方向だけでなく、エアコンなどのやや甲高い中高域の帯域まで穏やかに減少させてくれる印象だ。外音取り込みも自然な傾向である。

 アプリでコンテンツのジャンルや好みに合わせたEQ調整、プリセット選択が可能

シースルーの外観でスタイリッシュに! 操作性も向上

TE-W1からTE-W2への進化で大きく変わったのは外観デザインだろう。装着側はシースルー素材、外側は樹脂とメカニカル感を演出する金属蒸着パーツを組み合わせたスタイリッシュな意匠となっている。これによってタッチセンサーもより直感的に触れることができるため、操作性の向上にも繋がった。

TE-W2(写真左)/TE-W1(写真右)。中央の黒い丸部分がタッチセンサー

アプリ「AVIOT Connect」と連携し、ノイズキャンセルの強度を10段階切り替えられるアダプティブハイブリッドノイズキャンセリング機能や、独自アルゴリズムで立体音響的な効果を付与する3Dスペーシアルオーディオを装備する点も見逃せない。

対応コーデックはSBC、AACに加えて、96kHz/32bitハイレゾ対応のLDACを用意。さらに映画などのコンテンツ視聴に最適な複数のプリセットを擁した10バンド・グラフィックEQ、遅延を抑えるゲーミングモードなど、使用シーンに応じた豊かな機能を用意している。

ノイズキャンセル、外音取り込みは10段階で調整可能。TE-W2-PNKはボイスガイダンスも選択できる仕様

そして使い勝手の点で見逃せないのがバッテリーを強化したことで再生時間がイヤホン単体で約17時間、ケース充電併用で最大約52時間というロングライフを実現したことだ。

さらにケースはワイヤレス充電に対応している他、AI技術を活用した高品質通話機能や、マルチポイント対応など、普段使いでも重宝する仕様が目白押しだ。

一方TE-W2-PNKは、本体カラーリングに加え、声優・日�烽フり子氏、三石琴乃氏、悠木碧氏によるボイスガイダンス機能の他、特別仕様のカラビナ付きハードケースも付属。マニア心をくすぐる、こだわりの仕様が特長だ。

 TE-W2-PNKには特別仕様のカラビナ付きハードケースが付属

音楽に浸ることの楽しさを思い起こさせてくれる高音質

TE-W1はバランス良く満足度の高いサウンドであったが、TE-W2を聴くと低域の表現と解像度の点でより満足感を得られた。基本的な仕様は継承しながら、心臓部である振動板の素材を大胆に更新し、よりトレンドに則ったサウンドへとステップアップしていることを実機試聴によって実感できた。

そしてその振動板素材を変更し、ピエール中野氏が目指すサウンドへと深化させたTE-W2-PNKの完成度の高さ、広がり良く深みのあるサウンドにも感心させられた。個性の異なる2つのTE-W2は、サウンドの良さ、機能性の高さに加えて、音楽に浸ることの楽しさを思い起こさせてくれる、新定番の高音質完全ワイヤレスイヤホンといえるだろう。

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(提供:プレシードジャパン)

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