音質や機能などを細かく比較
テクニクス「EAH-AZ100」を買ったら、AirPods Pro 2ユーザーの生活が変わった話
2025年初頭に発表され、先日発売された完全ワイヤレスイヤホン、テクニクス「EAH-AZ100」の評判が良い。イヤホンに詳しい何人かの知人に尋ねると、「あれは良い」と口を揃える。それならばと量販店で試聴し、確かになかなか良さそうだということで、購入に至った。
音質は色々な方が褒めているので、いまさら筆者が付け加えることもないのだが、やはり素晴らしいと感じたことを、まず初めに記しておきたい。音質の傾向や、それに磁性流体ドライバーなどの新技術がどう寄与しているかについては、すでに発表時点でレビュー記事が紹介されているので、そちらを参照して欲しい。

テクニクス「EAH-AZ100」オープン価格(市場予想税込価格39,600円前後)
なおAZ100について、低音が出すぎ、という意見も一部にあるようだが、筆者の感覚ではそれほどでもない。
たとえばビリー・アイリッシュ「バッド・ガイ」のイントロのような部分を再生すると、ちょっと驚くほどの低音が出る。だが、これは楽曲の制作意図をしっかり表現できているということにほかならない。
楽曲によってはバスドラムがちょっと明瞭に聞こえすぎるかな、と感じることもたまにあるが、気になって仕方ないというレベルではなかった。
低音云々の話より、各帯域の音のつながりの滑らかさ、濃密さと解像感を両立させた高度な音づくりに、素直に感心させられる場面が多い。
さて、ここからが本題だ。AZ100と、私がふだん最も頻繁に使っているAirPods Pro 2とを比べ、その違いを整理してみたい。
「AZ100と比べるなら、ソニーのWF-1000XM5やゼンハイザーのMomentum True Wireless 4、ボーズのQuietComfort Ultra Earbuds、B&WのPi6あたりが適当じゃないの」と思ったあなたは鋭い。
とはいえ、このあたりの機種との比較となると、音質もノイキャンも機能もかなりハイレベルかつそれぞれの特徴があり、結局は好みという結論になりがちだ。上記のモデル群ももちろん体験しているが、どれもAZ100とは別の個性やストロングポイントを備えている。
一方でAirPods Pro 2とAZ100の強み・弱みは全く異なるが、価格はどちらも4万円弱と、ほぼ同じ。発売からかなり時間が経った今でもなおシェアナンバーワンを走り続けるAirPods Pro 2と、最近登場したばかりの、音が良い完全ワイヤレス。果たしてどちらがあなたの生活にマッチするだろうか。
まず、イヤホン選びにおいて音質をもっとも重視するという方、Androidや対応DAPを持っていてLDACコーデックが使える方には、文句なしにAZ100をおすすめしたい。しっかり聴き比べるまでもなく、AZ100の音が段違いに良いので、これは特に議論の余地はないと思う。
AZ100は、特にLDAC接続時の音が素晴らしい。ただしLDACを使用する場合は、マルチポイントをオフにすることが推奨される。またマルチポイント2台の場合はLDACの設定を「ベストエフォート」にすることが求められる。そしてマルチポイント3台の場合、そもそもLDACに設定できない。
少し難しいのは、使っているスマホがiPhoneだけで、DAPも持っていないというケースだ。この場合は両モデルともAACでiPhoneと接続することになる。同じAACコーデック同士で比べても、明らかにAZ100の方が高音質なので、絶対的な音質で選ぶならAZ100という結論は変わらない。
ただし、LDAC接続時の音を体験してしまうと、iPhoneではこのコーデックが使えず、せっかくの性能がスポイルされてしまうのが惜しいと感じる。別途LDAC対応トランスミッターを購入するなど、iPhoneでLDACを使う方法がないわけではないが、利便性が損なわれるので難しいところだ。
次に機能面を見てみよう。まずはノイキャンだが、ノイキャンの効きはAZ100の方が明らかに強い。AZ100のノイキャンの効き具合は、数あるノイキャン完全ワイヤレスの中でもトップクラスだ。
とはいえ個人的には、ノイキャンは強ければ強いほどいいというものでもないと考える。AirPods Pro 2でも特に不足は感じない。
だが世の中には、ノイズを強力に消し去りたいというニーズも多く存在するようだ。ノイズキャンセルにこだわりたいという方にはAZ100を薦めたいし、そこにこだわるのであれば他社製品にも選択肢があることを知っておきたい。
外音取り込みの自然さは、AZ100もかなり高いレベルにあるものの、AirPods Pro 2に軍配が上がる。とはいえ、AZ100でなにか具体的な不快感や不都合があるかというと、そこまでの差でもない。
筆者の場合、着けているのかそうでないかわからないほど自然なAirPods Pro 2の外音取り込み機能を好ましく思うが、AZ100の性能で全く問題ないと言う人も多いだろう。
装着性についは、AirPods Pro 2のほうがイヤーチップの形状からして圧迫感がなく、快適だ。着け外しの簡単さも含めて、AirPods Pro 2のほうが良いと感じる。もちろん耳の形状や好みもあるだろうし、AZ100がAZ80に比べかなり改善したのも事実だが、総合的な装着の快適さはAirPods Pro 2の方が高い。
そのほかの機能についても見ていこう。まず空間オーディオについて。これは両機ともドルビーアトモスに対応しており、オン/オフの設定が可能。なお、これも両機ともにヘッドトラッキング機能を搭載しており、頭を動かすと仮想音源の位置も変わる。
なおAZ100は、空間オーディオをオンにするとLDACが使えない。AACなど別のコーデックに変わる。だから、空間オーディオONとLDAC利用を切り替えようとすると、アプリで設定や接続をやり直す手間が発生する。両モードを併用したいという方は、少し手間が発生することに注意したい。
通話性能はどちらも高い。なおAZ100には、声以外のノイズを消す「Voice Focus AI」という機能がある。AZ100のマイクで自分の声を拾う、つまり自分の周囲のノイズを消す機能だけでなく、通話相手の周囲のノイズを消す機能も備えているのがユニークだ。使い方によってはもちろん有用だが、ときおり合成音声のような不自然さを感じることもあった。
そのほか、たとえばAirPods Pro 2は補聴器グレードの聴覚補助機能や聴覚保護機能などを備えている。今後も機能がアップグレードされる可能性があり、単なるイヤホンを超えた多機能ぶりが特徴となっている。
先述したとおり、EAH-AZ100は最高3台までのマルチポイントに対応している。テクニクスは2023年に、最高3台までのマルチポイントに対応した完全ワイヤレスを業界ではじめて発表したが、それがAZ100にも引き継がれた格好だ。
思いつくだけでもノートPC、タブレット、スマホなど、Bluetoothイヤホンを接続する機器は多い。3台までのマルチポイントに対応していることで、ふだん使いの利便性が高まるのは、とてもありがたい。
一方のAirPods Pro 2は、iCloudを通じて、アップルデバイス間でシームレスに使用することが可能だ。購入してきてからiPhoneなどと一度つなげば、あとは設定なしで他の機器で使えるし、複数デバイスを使用している時に音を自動的に切り替える機能も備える(オフにすることもできる)。
ほぼ設定不要で、複数機器とつなげられるのは、筆者のようにアップル製デバイスを多数使用している場合、とても便利だ。一方でWindowsやAndroidデバイスがメインの場合は、こういった恩恵が得られない。
アップル製品で固めている方はAirPods Pro 2のほうが利便性が高いし、MacやWindows、iPhoneやAndroidなど、プラットフォームに縛られずにマルチポイントで接続したいという方にはAZ100がおすすめだ。
ただしAZ100は、前述の通りLDAC接続をメインにする場合、マルチポイントの台数に制限が出てくるし、LE Audio優先の場合、そもそもマルチポイントが使えない。実際の使い方によって利便性が変わってくることはあらかじめ知っておきたい。
見て来たように、EAH-AZ100はとても素晴らしいイヤホンであることに間違いない。ただし、その音質的なポテンシャルを最大限活かすためには、機能や使い勝手にある程度の制約が出ることも確かだ。
一方で、AirPods Pro 2の装着感の良さ、考え抜かれた操作体系、複数のアップル製デバイスとのシームレスな連携などは依然として魅力的だ。音も決して悪いというわけではなく、素直で聞き疲れしないサウンドだ。
ということで私は、2台を使い分けることが増えた。
通勤時間中に音楽を聴く場合は、もっぱらAndroidスマホとLDACで接続し、マルチポイントをオフにしたAZ100を使用するようになった。一方でYouTubeやポッドキャストなど、あまり音質を気にしないコンテンツはiPhoneとAirPods Pro 2で聴いている。手軽に接続できる利便性はAirPods Pro 2で、音質はAZ100で“両取り”しようというわけだ。
iPhoneとAndroidスマホを用途によって使い分けるのは面倒だが、それを正当化するだけの音質差があるので納得している。それに、このように使い方を固定してしまえば、AZ100のコーデック設定を切り替えずに済み、「今どっちのコーデックだったかな」などと気になることもないので、ストレスが少ない。
もし私のメインスマホがAndroidで、PCがWindowsメインであれば、こんな面倒なことをする必要もない。おそらくAZ100だけをメイン機として使い、用途に応じてコーデックを切り替えるという生活を送っているはずだ。
なんのことはない、「どちらを買うべきか」などと言いつつ、結局両方愛用しているのが現状だ。もちろんこれに加えて、ガッツリ聴きたいときはDAPと有線イヤホンを使っている。
3つの再生機器とイヤホンを常に持ち歩いて使い分けるのは一般的ではないだろうが、私はこのスタイルが気に入っている。
音質は色々な方が褒めているので、いまさら筆者が付け加えることもないのだが、やはり素晴らしいと感じたことを、まず初めに記しておきたい。音質の傾向や、それに磁性流体ドライバーなどの新技術がどう寄与しているかについては、すでに発表時点でレビュー記事が紹介されているので、そちらを参照して欲しい。

テクニクス「EAH-AZ100」オープン価格(市場予想税込価格39,600円前後)
なおAZ100について、低音が出すぎ、という意見も一部にあるようだが、筆者の感覚ではそれほどでもない。
たとえばビリー・アイリッシュ「バッド・ガイ」のイントロのような部分を再生すると、ちょっと驚くほどの低音が出る。だが、これは楽曲の制作意図をしっかり表現できているということにほかならない。
楽曲によってはバスドラムがちょっと明瞭に聞こえすぎるかな、と感じることもたまにあるが、気になって仕方ないというレベルではなかった。
低音云々の話より、各帯域の音のつながりの滑らかさ、濃密さと解像感を両立させた高度な音づくりに、素直に感心させられる場面が多い。
●同価格帯の新星と定番、AZ100とAirPods Pro 2を比較してみる
さて、ここからが本題だ。AZ100と、私がふだん最も頻繁に使っているAirPods Pro 2とを比べ、その違いを整理してみたい。
「AZ100と比べるなら、ソニーのWF-1000XM5やゼンハイザーのMomentum True Wireless 4、ボーズのQuietComfort Ultra Earbuds、B&WのPi6あたりが適当じゃないの」と思ったあなたは鋭い。
とはいえ、このあたりの機種との比較となると、音質もノイキャンも機能もかなりハイレベルかつそれぞれの特徴があり、結局は好みという結論になりがちだ。上記のモデル群ももちろん体験しているが、どれもAZ100とは別の個性やストロングポイントを備えている。
一方でAirPods Pro 2とAZ100の強み・弱みは全く異なるが、価格はどちらも4万円弱と、ほぼ同じ。発売からかなり時間が経った今でもなおシェアナンバーワンを走り続けるAirPods Pro 2と、最近登場したばかりの、音が良い完全ワイヤレス。果たしてどちらがあなたの生活にマッチするだろうか。
●音質は、音にこだわるなら断然AZ100
まず、イヤホン選びにおいて音質をもっとも重視するという方、Androidや対応DAPを持っていてLDACコーデックが使える方には、文句なしにAZ100をおすすめしたい。しっかり聴き比べるまでもなく、AZ100の音が段違いに良いので、これは特に議論の余地はないと思う。
AZ100は、特にLDAC接続時の音が素晴らしい。ただしLDACを使用する場合は、マルチポイントをオフにすることが推奨される。またマルチポイント2台の場合はLDACの設定を「ベストエフォート」にすることが求められる。そしてマルチポイント3台の場合、そもそもLDACに設定できない。
少し難しいのは、使っているスマホがiPhoneだけで、DAPも持っていないというケースだ。この場合は両モデルともAACでiPhoneと接続することになる。同じAACコーデック同士で比べても、明らかにAZ100の方が高音質なので、絶対的な音質で選ぶならAZ100という結論は変わらない。
ただし、LDAC接続時の音を体験してしまうと、iPhoneではこのコーデックが使えず、せっかくの性能がスポイルされてしまうのが惜しいと感じる。別途LDAC対応トランスミッターを購入するなど、iPhoneでLDACを使う方法がないわけではないが、利便性が損なわれるので難しいところだ。
●ノイズキャンセルが強力なのはAZ100
次に機能面を見てみよう。まずはノイキャンだが、ノイキャンの効きはAZ100の方が明らかに強い。AZ100のノイキャンの効き具合は、数あるノイキャン完全ワイヤレスの中でもトップクラスだ。
とはいえ個人的には、ノイキャンは強ければ強いほどいいというものでもないと考える。AirPods Pro 2でも特に不足は感じない。
だが世の中には、ノイズを強力に消し去りたいというニーズも多く存在するようだ。ノイズキャンセルにこだわりたいという方にはAZ100を薦めたいし、そこにこだわるのであれば他社製品にも選択肢があることを知っておきたい。
●外音取り込みが自然なのはAirPods Pro 2
外音取り込みの自然さは、AZ100もかなり高いレベルにあるものの、AirPods Pro 2に軍配が上がる。とはいえ、AZ100でなにか具体的な不快感や不都合があるかというと、そこまでの差でもない。
筆者の場合、着けているのかそうでないかわからないほど自然なAirPods Pro 2の外音取り込み機能を好ましく思うが、AZ100の性能で全く問題ないと言う人も多いだろう。
●装着性の圧迫感の少なさではAirPods Pro 2
装着性についは、AirPods Pro 2のほうがイヤーチップの形状からして圧迫感がなく、快適だ。着け外しの簡単さも含めて、AirPods Pro 2のほうが良いと感じる。もちろん耳の形状や好みもあるだろうし、AZ100がAZ80に比べかなり改善したのも事実だが、総合的な装着の快適さはAirPods Pro 2の方が高い。
●そのほかの機能、空間オーディオ、通話、補聴補助など
そのほかの機能についても見ていこう。まず空間オーディオについて。これは両機ともドルビーアトモスに対応しており、オン/オフの設定が可能。なお、これも両機ともにヘッドトラッキング機能を搭載しており、頭を動かすと仮想音源の位置も変わる。
なおAZ100は、空間オーディオをオンにするとLDACが使えない。AACなど別のコーデックに変わる。だから、空間オーディオONとLDAC利用を切り替えようとすると、アプリで設定や接続をやり直す手間が発生する。両モードを併用したいという方は、少し手間が発生することに注意したい。
通話性能はどちらも高い。なおAZ100には、声以外のノイズを消す「Voice Focus AI」という機能がある。AZ100のマイクで自分の声を拾う、つまり自分の周囲のノイズを消す機能だけでなく、通話相手の周囲のノイズを消す機能も備えているのがユニークだ。使い方によってはもちろん有用だが、ときおり合成音声のような不自然さを感じることもあった。
そのほか、たとえばAirPods Pro 2は補聴器グレードの聴覚補助機能や聴覚保護機能などを備えている。今後も機能がアップグレードされる可能性があり、単なるイヤホンを超えた多機能ぶりが特徴となっている。
●複数台接続――AZ100は最大3台、AirPods Pro 2はアップル連携が強み
先述したとおり、EAH-AZ100は最高3台までのマルチポイントに対応している。テクニクスは2023年に、最高3台までのマルチポイントに対応した完全ワイヤレスを業界ではじめて発表したが、それがAZ100にも引き継がれた格好だ。
思いつくだけでもノートPC、タブレット、スマホなど、Bluetoothイヤホンを接続する機器は多い。3台までのマルチポイントに対応していることで、ふだん使いの利便性が高まるのは、とてもありがたい。
一方のAirPods Pro 2は、iCloudを通じて、アップルデバイス間でシームレスに使用することが可能だ。購入してきてからiPhoneなどと一度つなげば、あとは設定なしで他の機器で使えるし、複数デバイスを使用している時に音を自動的に切り替える機能も備える(オフにすることもできる)。
ほぼ設定不要で、複数機器とつなげられるのは、筆者のようにアップル製デバイスを多数使用している場合、とても便利だ。一方でWindowsやAndroidデバイスがメインの場合は、こういった恩恵が得られない。
アップル製品で固めている方はAirPods Pro 2のほうが利便性が高いし、MacやWindows、iPhoneやAndroidなど、プラットフォームに縛られずにマルチポイントで接続したいという方にはAZ100がおすすめだ。
ただしAZ100は、前述の通りLDAC接続をメインにする場合、マルチポイントの台数に制限が出てくるし、LE Audio優先の場合、そもそもマルチポイントが使えない。実際の使い方によって利便性が変わってくることはあらかじめ知っておきたい。
●AZ100とAirPods Pro 2、“いいとこ取り”のススメ
見て来たように、EAH-AZ100はとても素晴らしいイヤホンであることに間違いない。ただし、その音質的なポテンシャルを最大限活かすためには、機能や使い勝手にある程度の制約が出ることも確かだ。
一方で、AirPods Pro 2の装着感の良さ、考え抜かれた操作体系、複数のアップル製デバイスとのシームレスな連携などは依然として魅力的だ。音も決して悪いというわけではなく、素直で聞き疲れしないサウンドだ。
ということで私は、2台を使い分けることが増えた。
通勤時間中に音楽を聴く場合は、もっぱらAndroidスマホとLDACで接続し、マルチポイントをオフにしたAZ100を使用するようになった。一方でYouTubeやポッドキャストなど、あまり音質を気にしないコンテンツはiPhoneとAirPods Pro 2で聴いている。手軽に接続できる利便性はAirPods Pro 2で、音質はAZ100で“両取り”しようというわけだ。
iPhoneとAndroidスマホを用途によって使い分けるのは面倒だが、それを正当化するだけの音質差があるので納得している。それに、このように使い方を固定してしまえば、AZ100のコーデック設定を切り替えずに済み、「今どっちのコーデックだったかな」などと気になることもないので、ストレスが少ない。
もし私のメインスマホがAndroidで、PCがWindowsメインであれば、こんな面倒なことをする必要もない。おそらくAZ100だけをメイン機として使い、用途に応じてコーデックを切り替えるという生活を送っているはずだ。
なんのことはない、「どちらを買うべきか」などと言いつつ、結局両方愛用しているのが現状だ。もちろんこれに加えて、ガッツリ聴きたいときはDAPと有線イヤホンを使っている。
3つの再生機器とイヤホンを常に持ち歩いて使い分けるのは一般的ではないだろうが、私はこのスタイルが気に入っている。