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PRVGP2023 SUMMERで特別大賞を獲得

TCL「C845」は革新的チューナーレステレビ!Mini LED+QLEDの高画質でゲームも楽しめる実力機だ

2023/07/31 海上 忍
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TCL(ティーシーエル)の夏の新作「C845シリーズ」は、新世代のMini LEDと量子ドット技術でさらに高画質を極めつつ、動画配信&144Hz VRRゲーミング対応を果たした、意欲的なスマート4KチューナーレスTVです。

そのクオリティの高さが認められ、オーディオビジュアルの総合アワード「VGP2023 SUMMER」では、映像音響部会で特別大賞、「4K液晶テレビ(チューナーレスモデル)」にて部門金賞を獲得しています。本稿では、C845シリーズをレビューと共にご紹介していきます。

TCL「C845」(55C845/65C845)

■Mini LEDの先駆者に相応しい技術志向のスマートTV


革新が続く薄型テレビですが、液晶方式はまだまだ現役。パネルサイズはより大型へシフトし、LEDバックライトの普及により、発光効率や画質が向上しました。さらに昨今は「Mini LED」や「量子ドット」といった画期的な技術も現れ、有機EL一辺倒とはなっていないのが現状です。そのMini LEDと量子ドットの分野で先を行くのが、TCLです。

2018年に世界で初めてMini LEDテレビを展示、翌年にはMini LEDと「TCL QLED」を搭載したテレビ「65X10」を発表しています。QLEDは量子ドット(粒子状素子をフィルムに塗布したシート)と青色LEDを光源に用いたバックライトを組み合わせ、光の波長変換によりRGBカラーを得る技術です。白色LEDを用いた一般的な液晶パネルを上回る色再現性と高コントラストを実現でき、低消費電力も相まって液晶パネルにおける一大技術トレンドとなっています。

TCL「C845」は、Mini LED+QLED採用機の中でも特に “尖った” モデルです。地上波/衛星波は視聴できないチューナーレス機ですが、従来型液晶テレビに比べて明るさは4倍、直下型Mini LEDをゾーンごとにオン/オフ制御するローカルディミングと、高い描画性能を備えています。

従来機より小さく、高効率になった数千個のMini LEDを搭載。ローカルディミングも進化し、従来モデル比で輝度はおよそ30%、分割エリアは80%以上増加

独自の量子ドット技術「TCL QLED」も着実に進化。C845では量子ドットシートをフィルム化し、透過率を上げて色のロスが低減したことで色純度を高めた

特筆すべきは、ゲーム用途を意識したスペックです。ALLMと4K 144Hz VRR、DLG 240Hz、さらにAMD FreeSync Premium Proをサポート、ゲームモードに切り替えれば0.8msという優れた応答速度を発揮できます。高い描画性能を求められるゲーミングモニターとしても使える水準です。

最先端のゲーミングモニターと同様に、144Hz VRR(Variable Refresh Rate)に対応

画質解析のアルゴリズムを刷新したAI映像エンジン「Algo Engine Max II」を搭載。「Ai-Motion」など、ゲーミング用途に役立つ残像処理も備える


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