【長野県・K邸】8畳で100インチを実現する上質・コンパクトな書斎シアター

ホームシアターファイル編集部
2012年11月07日
限られた空間でも大画面を楽しめることを証明してくれる、
お手本のようなホームシアター


プロジェクターの進化は目覚ましい。フルハイビジョン機が登場し主流になったかと思うと、3D対応機が登場し、さらには3D機能が標準装備されるようになり、今では手ごろな価格を実現した高性能モデルが市場を席捲している。そんななか、ホームシアター市場を切り拓くうえで、ホームシアターのプロフェッショナルであるインストーラーの注目を集めているモデルがある。

「エプソンのプロジェクターは、短焦点設計や充実したレンズシフト機能など以前から我々プロフェッショナルの間で設置性の高さに定評がありました。今回発売されたモデルも素晴らしい。特にEH-TW8000/8000Wは小型な筐体に3Dを実装して、価格もリーズナブル。画質的にも非の打ちどころがないうえ、8000WはワイヤレスHDに対応しています。新規・買い替えの需要も含めて、爆発的にヒットしているわけも頷けます」とロイヤルオーディオの丸山氏は分析する。

100インチを確保する上では寸法ギリギリだったというプロジェクターの設置場所。図面上問題はなかったものの、思いの外大きかったカーテンレールの存在に施工時はヒヤリとしたそうだが、無事ぴったり予定の場所に収まった

以前、ホームシアターは金持ちの道楽であり、潤沢な予算と広いスペースがなければ実現は不可能であると考えられていた。「ホームシアターはもっと身近な楽しみである、すべての家庭にお勧めできるホームエンターテインメントである、とメーカーの開発者たちも我々インストーラーも皆さんに伝えたいと思ってきました。その夢の実現に向けて、環境が整ったように感じています。このホームシアターがその証明のひとつです」。

視聴面のようす。プロジェクターは部屋の内寸ギリギリに設置して100インチの映像を確保。サラウンドスピーカーとサラウンドバックスピーカーは埋め込みタイプを採用し、シンプルに仕上げた

ホームシアターはもはや夢ではない。K邸では8畳の書斎に魅力的なオーディオと100インチのホームシアターを両立させている。空間はすっきりと仕上がり、圧迫感や居心地の悪さはまるでない。むしろ、大画面にリラックスして入り込んでいける自然な雰囲気がある。

スクリーンは天井に掘り込みを作って隠蔽設置。機器類とセンタースピーカーはAVボードに収めている。壁面には絵を飾る予定とのこと

K邸のホームシアターは、シンプルな空間で楽しむ濃密な趣味の魅力を我々に教えてくれるのだ。

HOMETHEATER DATA

建物形態●戸建/新築
家族構成●2人
ホームシアターの広さ●約8畳
画面サイズ●100inch
サラウンド●7.1ch


EQUIPMENT LIST

●プロジェクター:エプソン EH-TW8000
●スクリーン:オーエス SEP-100HMW203
●ブルーレイレコーダー:パナソニック DMR-BZT810
●AVアンプ:パイオニア SC-LX83
●フロントスピーカー:KEF Q900
●センタースピーカー:フォステクス GX-102
●サラウンドスピーカー:SpearkerCraf AIM7Three
●サラウンドバックスピーカー:SpearkerCraf AIM7Three
●サブウーファー:フォステクス CW-250A
●AVラック:HAMILEX R-1762


INSTALL

ロイヤルオーディオ 丸山 明 氏