「明るい3D」で色彩感・精細感をチェック

話題の3Dアニメーション映画 ー 『アイス・エイジ3』『ブルー』をエプソン新“ドリーミオ”で見る

レポート/林 正儀

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2011年11月29日
今回は12月14日に発売されるブルーレイ3D新作『アイス・エイジ3』『ブルー』を、「明るい3D映像」が特徴であるエプソンのプロジェクター“ドリーミオ”で視聴した。林正儀氏が両タイトルの見所をピックアップ。クリスマスに家族で楽しむ「3Dシアター」の魅力を紹介する。

エプソン“ドリーミオ”で話題のブルーレイ3Dアニメーションを見る

ブルーレイ3Dの登場で、ますます面白くなってきたホームシアター。3D映像とサラウンドの相性もバッチリで、リビングに居ながらにしてまるで映画館のような臨場感たっぷりの「3Dシアター」が満喫できる。季節は段々とクリスマス、そして冬休みへと近づいてきたが、この冬に自宅のホームシアターで3Dを楽しむのに、最適なホームプロジェクターがエプソン“ドリーミオ”シリーズに加わった。


プロジェクターは「明るい3D映像」を実現したエプソン「EH-TW8000W」をリファレンスに視聴した
「EH-TW8000W」はリビングシアターに最適な2,400ルーメンの高輝度と、HDMI信号のワイヤレス伝送機能を搭載した点も自慢のホーム用3Dプロジェクターだ。高画質なフラグシップモデルに位置づけられる「TW8000」シリーズのほかに、エプソン“ドリーミオ”には弟機にあたる「TW6000」シリーズがラインナップする。こちらも同じく3D対応を実現しながら、ワイヤレス機能を搭載する「EH-TW6000W」は、想定される実売価格が22万円台後半という価格の面でも非常に魅力的なホームシアター・プロジェクターだ。

それぞれのモデルに共通する特長は、一般的に3Dメガネをかけて3D映像を視聴すると、どうしても映像が暗くなりがちであると言われてきたが、エプソンの新しい3Dプロジェクターは独自の「ブライト3Dドライブ回路」を搭載して、明るく、そしてノイズの少ない3D映像を再現する。例えば色彩感鮮やかな映画作品を見る際にも、映像が持つ本来の魅力をそのままに楽しむことができるのだ。さらに型番に「W」が付くワイヤレス対応モデルについても、同梱のコンパクトなワイヤレストランスミッターを使うことで、これまでケーブルを使ってつなぐ必要のあったプロジェクターと再生機器の間をスッキリとワイヤレス化することができて、グンと設置が楽になるという魅力がある。あこがれの「3Dホームシアター」は、これまでよりも断然、身近に楽しめる時代になったのだ。


付属のワイヤレストランスミッターを使えば、HDMIケーブル不要でプレーヤーとプロジェクターがワイヤレス接続できる
3Dホームシアターを手に入れたら、アクションやSF、ドラマなどの3D作品をプライベートで楽しむのも魅力だが、3Dのもう一つの面白さはやっぱり、リビングで家族や友人と一緒に盛り上がれることではないだろうか?中でも色鮮やな映像と、元気の出るストーリーのアニメ映画は一家での団らんや子供たちとワイワイ騒ぎながら楽しむ映画鑑賞にピッタリだ。今回はクリスマスに向けて、12月14日(水)に発売されるブルーレイ3D最新タイトル『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』『ブルー 初めての空へ』の2作品を、エプソン“ドリーミオ”シリーズの「EH-TW8000W」で視聴して、それぞれの作品の3D映像やサラウンドの見所を徹底チェックした。


「明るい3D」で鮮やかな色調の3D映像を楽しみたい「ブルー 初めての空へ」


『アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの』+『ブルー 初めての空へ』
3D ブルーレイ・パック〔初回生産限定〕/¥5,990(税込)・2011年12月14日発売
発売・販売元 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント

(C)2011 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.


ジャングルの鳥たちによる大合唱から幕を開ける作品『ブルー 初めての空へ』から視聴を始めよう。サンバの快調なメロディとリズムをバックに、鮮やかでみずみずしい色調の映像で描かれるストーリーが本作品の魅力だ。映像のクオリティが高く、主人公であるコンゴウインコの“ブルー”の華やかな青、ガールフレンドの“ジュエル”の透明な水色が美しく描き分けられており、ふんわりとした羽毛の質感、キャラクターの表情などが素晴らしくリアルだ。個性的でカラフルな鳥たちや、美しいリオの町並みやカーニバルの情景など、いったい画面上にどれほど沢山の色が映し出されているかわからないほど、ストーリー全編を通じて色彩表現の豊かな映像に目を見張る。


音元出版の視聴室にて5.1chサラウンドとともに映画を見た
そしてブルースカイ・スタジオの最新3D作品らしく、ぐんと深い奥行と、自然な飛び出し感の効果的な使い分けからも、終始ストーリーにのめり込まされる。冒頭「チャプター1」の始まりの2分間は圧巻で、スピーディに飛び回る鳥たちの立体的な動きが見所だ。視覚効果がダイナミックなわりに、目が疲れないのは高度な撮影技術の賜物だろう。子供たちと一緒に家族皆で楽しんで欲しいシーンだ。


色彩豊かな映像が魅力の『ブルー 初めての空へ』 ※写真は2D版の場面カットになります

美しいブラジル・リオデジャネイロの街が作品の舞台 ※写真は2D版の場面カットになります
明るい陽射しに溢れたリオの町や、夜景もまた惚れ惚れするほどの美しさだが、それをぐっと引いて見下ろすシーンは一服の名画のよう。また「チャプター11」のロープウエイのシーンや、「チャプター12」では飛べなくなってしまったブルーが崖から飛び降りようとするシーンも、吸い込まれるような高さを上手く3Dで表現してゾクっとさせられる。高い所が苦手な人なら思わず足が竦んでしまうかもしれない、映像の立体感は見事だ。プロジェクターが高機能であるがゆえ、輪郭がキレイに再現され、フォーカスがピシっと決まるので、コンテンツの狙いどおりの映像が再現される。

そして「チャプター23」、ハイライトとなる飛行機からの脱出シーンでは、ブルーが勇気を奮いおこしてダイビングを決行!ジュエルを助けるという感動的な場面である。

サラウンドも完璧にマッチして、360度ぐるぐると回る風の音や、スピーディな効果音もスリル満点。初飛行で流れるナンバー『マシュ・ケ・ナダ』などボサノバ、サンバの名曲をセルジオ・メンデスが担当しているのも要チェックだ。ビシバシとラテンのビートが効いて最高にノリがよい。


コンゴウインコの“ブルー”の華やかな青、ガールフレンドの“ジュエル”の透明な水色が美しく描き分けられている。色とりどりなキャラクターたちも見ていて飽きさせない ※写真は2D版の場面カットになります

壮大なパレードのシーン。陽気なサンバのリズムにもワクワクさせられる ※写真は2D版の場面カットになります
そして本作品で最後にご紹介したい見所は、「チャプター19〜20」のカーニバルのシーン。数万の観客たちが織りなす壮大なパレードは、エプソンのプロジェクター自慢の「明るい3D」により、輝くような映像の色づかいが楽しめる。そして、あふれるサンバのメロディ、こだまする歓声のスペクタクルにカラダが熱くなる。絢爛豪華な3D映像と立体音響に包まれ、作品中でも最も盛り上がる、筆者のお気に入りのシーンの一つだ。

人気アニメーションシリーズ『アイス・エイジ』の第3作を3Dで楽しむ

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