パラマウントとワーナーの大型合併が10月6日に完了へ。約500億ドルの買収資金調達も決定
パラマウント・スカイダンス・コーポレーション(PSKY)とワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は現地時間2026年9月30日、今年2月に合意していた両社の合併手続きが、2026年10月6日に完了する見込みであることを発表した。
パラマウント側は同日、本買収の資金等に充てる総額約500億ドル規模の資金調達の条件決定も発表している。
WBDの発表によると、合併成立に伴い、WBDの普通株式は1株あたり31.00ドルをベースとした現金で買い取られる。この金額には手続き完了までの日数に応じた加算金が日割りで上乗せされるため、予定通り10月6日に完了した場合、WBDの株主には1株につき31.01666668ドルが支払われることになる。
この巨額買収を支えるため、パラマウントは大規模な資金調達を実施。総額414億ドルおよび8億8500万ユーロのシニア担保付き社債と、85億ドルおよび8億5000万ユーロのタームローンBファシリティの発行条件を決定。これらの販売・調達手続きは、買収完了の前日となる10月5日に完了する見込みとなっている。
「Paramount Pictures」や「CBS」「MTV」などを抱えるパラマウント・スカイダンスと、「HBO」「CNN」「Discovery Channel」などを擁するWBD。数々の巨大ブランドを有する両社の統合が完了することで、世界のエンターテインメント業界の勢力図を大きく塗り替える巨大企業が誕生することになる。

