U-NEXT、UFCとのパートナーシップ契約を2031年まで延長。全イベントのライブ配信や「コンテンダーシリーズ」も追加
U-NEXTは、総合格闘技団体「UFC」とのパートナーシップ契約を更新。2031年までの長期契約を締結し、これまで配信してきた「UFCナンバーシリーズ」や「UFCファイトナイト」に加えて、新たに「デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ」もライブ配信ラインアップに追加することを発表した。
同社は2023年にUFCと包括的なパートナーシップ契約を締結し、日本国内でUFCの全イベントをライブ配信してきた。今回の契約更新により、両社はさらに長期的な協力関係を強化し、UFC関連コンテンツのラインナップを拡充する。
新契約では、「デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ」の配信が新たに開始される。同シリーズは、世界各国の有望選手がUFCとの正式契約を目指して試合を行うスカウティングイベントで、将来のスター選手が誕生する舞台として注目を集めている。
配信対象となる主な番組は以下の通り。
- UFCナンバーシリーズ
- UFCファイトナイト
- ROAD TO UFC
- デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズ
- ジ・アルティメット・ファイター
- UFC Countdown
いずれも見放題のライブ配信として提供される。
また、UFCファンに向けた独自の取り組みも展開。日本語実況・解説による配信では、解説陣に金原正徳氏、川尻達也氏、熏纃ь≠迪ウUFCファイターを起用するほか、スペシャルゲストとして朝倉海選手、堀口恭司選手、中村倫也選手といった現役アスリートも登場する。
さらに、大規模イベント時には特別番組「裏トークチャンネル」も制作。ファンが多角的にUFCを楽しめるよう、コンテンツと演出の両面で充実を図る考えだ。
UFCシニアバイスプレジデント兼アジア統括責任者のケビン・チャン氏は「UFCにとって戦略的な成長市場である日本において、選手・関係者・ファンがもたらす勢いをより一層加速させていけると確信している」とコメント。
U-NEXT代表取締役社長の堤天心氏も「2031年までの長期契約を通じて、世界最高峰の舞台に挑む日本人ファイターたちの姿を責任を持って届ける。日本に根ざしたプラットフォームとして、総合格闘技を視聴する文化がより成熟していくよう尽力する」とコメントしている。



