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遺族提供の資料や映像を元に

NHK、坂本龍一の最期の日々を見つめる『Last Days 坂本龍一 最期の日々』を4/7放送

公開日 2024/03/27 18:00 編集部 : 伴 修二郎
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音楽家・坂本龍一の最期の日々を見つめるNHKスペシャル『Last Days 坂本龍一 最期の日々』が、4月7日午後9時よりNHK総合にて放送される。

『Last Days 坂本龍一 最期の日々』

1980年代にYMOのメンバーとして世界的センセーションを巻き起こし、作曲家としては米国アカデミー賞を受賞し昨年3月に逝去した音楽家・坂本龍一。本番組では、坂本の病が発覚してから亡くなるまでの3年間を記録した手記や創作ノート、プライベート・フィルムといった、遺族から提供された貴重な資料や映像の数々を元に構成。音楽と生き、そして音楽と共にその生を締めくくった坂本の最期の日々を見つめる内容としている。

日記には、「松前漬けが食べたい」「照ノ富士がんばれ!」というような日々の何気ないつぶやきから、「死刑宣告だ」「いま安楽死を選ぶか」といった闘病生活の苦悩、「音楽だけが正気を保つ、唯一の方法かもしれない」「残す音楽、残さない音楽」という自らが追及してきた音楽を深く思考する言葉が綴られている。映像では表ではあまり見せてこなかった素顔が映し出され、 “教授” と呼ばれた坂本の知られざる姿が刻まれている。

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