HOME > ニュース > 『ゴジラ-1.0』全米での歴代邦画実写作品興収No.1に。34年ぶりに記録塗り替え

全米における累計興収が1436万ドルを突破

『ゴジラ-1.0』全米での歴代邦画実写作品興収No.1に。34年ぶりに記録塗り替え

公開日 2023/12/07 15:36 編集部:松永達矢
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
全国東宝系にて公開中の特撮映画『ゴジラ-1.0(ゴジラマイナスワン)』が、米・現地時間12月5日、累計興収が1436万ドルを突破。全米での歴代邦画実写作品興収No.1となった。

『ゴジラ-1.0』公式X(旧Twitter)アカウントより

『ゴジラ-1.0』は、『アルキメデスの大戦』『永遠の0』などで知られる山崎貴が監督・脚本・VFXを担当するゴジラ生誕70周年記念作品。日本国内では1954年に第一作『ゴジラ』が公開された11月3日より公開。12月3日までの31日間で観客動員248万人、興収38.2億円を突破している。

全米では12月1日に2308館にて封切られており、週末3日間(12月1日〜3日)のオープニング興収(先行上映含む)で約1100万ドル(約16億円)を記録。4日には全米デイリーランキングで興収1位を記録し、上記の通り5日には累計興収が1436万ドルを突破(全米での興収はComscore調べ)。これにより『子猫物語』(日本1986年・北米1989年公開)のもつ記録(約1329万ドル)を塗り替え、34年ぶりに全米での歴代邦画実写作品興収No.1作品となった。

上映館もオープニングを超える2500館以上にまで増える予定だとアナウンスされている本作。国産ゴジラの快進撃にまだまだ目が離せない。本件について監督・山崎貴、主演・神木隆之介のコメントは下記の通り。

■山崎貴監督 コメント
長い間破られなかった記録を他ならぬゴジラが飛び越えてくれたことが嬉しいです。
思い返せば、キャストもスタッフも愚直にただひたすらに面白い物を!と作っていたことが、このような素敵な結果に繋がったんだと思います。
このことをずっと覚えていようと思います。

■神木隆之介 コメント
公開から約1ヶ月が経ち日本でもたくさんの方に観ていただいて、そしてさらに、全米での歴代邦画実写の新記録!
アメリカの方々にもたくさん観ていただいていて、夢みたいです!!幸せでございます!
そしてそして、さらに色んな国や地域でも公開されるなんて!

そこで僕は思いました。
これから山崎監督の事はちゃんと、「世界のタカシ」と呼ばせていただきます。 
本当に皆様のおかげです!ありがとうございます!

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック