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全国展開をスタート

ヤマダ電機、音声操作でリクライニングする電動ベッド「アシステック1」

公開日 2021/10/25 18:23 編集部:松永達矢
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ヤマダホールディングスは、12種類の音声指示に対応するボイスコントローラーを備えた音声操作電動リクライニングベッド「アシステック1」を、全国のヤマダデンキ テックライフセレクト・LABIライフセレクト・ヤマダデンキ家電住まいる館、およびヤマダウェブコムにて発売する。価格はシングルサイズが82,390円、セミダブルサイズが)90,090円(すべて税込)。

「アシステック1」

付属のボイスコントローラーによるリクライニング操作を備えた電動ベッドフレーム。2021年7月上旬より一部の店舗で限定販売されていたものが、この度販路を拡大し全国展開されるかたち。

「おうち時間が増えた今だからこそ、ベッドの上で快適に過ごしたい」というコンセプトの下、ユーザーによる12種類の音声操作による自動リクライニング機能を搭載。ボイスコントローラーに「ハロー!アシスト」と話しかけることで、30秒間の入力受付状態に移行する。ボイスコントローラーはQi(無接点充電)、Type-A、CのUSBポートを内蔵し、対応デバイスへの充電が可能。

QiやUSBポートを備え、デバイスの充電に対応するボイスコントローラー

設定できるリクライニングポジションとして、テレビ視聴や読書、ベッドの上でのPC作業などにも適した「テレビポジション」、少し頭があがり気道が確保され呼吸が通りやすくなる「いびき防止ポジション」、“体への圧力が無重力状態のように楽な角度”というリラックスに最適な「無重力ポジション」をプリセットとして搭載。入力受付状態でポジション名を発声することで自動リクライニングが行われる。

12種類の音声認識は、「頭をあげて」「脚をあげて」など各部の調整にも対応し、また各部を可動させた上で、自分の好みのポジションとして登録できる「じぶんポジション」の設定も可能。脚元にはLEDライトも搭載しており、音声操作にてオン/オフして脚元を間接照明のように照らすこともできる。

モーターは、ドイツOKIN社製を採用。400kg×1万回のモーター耐久試験 (1日2回の上げ下げで、約13年相当) を実施済みとのこと。また同社では、定格消費電力150Wの省エネ設計も特徴とアピールしている。

その他、音声操作だけでなくワイヤレスリモコンによるリクライニング操作も可能。サイドフレームにはリモコンおよびスマートフォン用のポケット、給電用のUSB Type-Aポート2基も備える。また、ベッドフレーム脚部は21cm、30cm、39cmの三段階で調整可能となっている。

音声操作のほか、リモコンによるリクライニング操作も可能。サイドポケットに収納することができる

外形寸法は、シングルサイズが970W×210-390H×2,000Dmm、セミダブルサイズが1,200W×210-390H×2,000Dmm。質量はシングルが52.0kg、セミダブルが57.5kgとなる。

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