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「アベノマスク」なども

2020年の流行語大賞は「3密」。「愛の不時着」「あつ森」「鬼滅の刃」なども選定

公開日 2020/12/01 15:06 ファイルウェブ編集部
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ユーキャンは、2020年の「新語・流行語大賞」結果を発表。年間大賞は「3密」が受賞したほか、トップテンに「愛の不時着」「あつ森」「アベノマスク」などが選ばれた。

「3密」は、新型コロナウイルスの感染防止を目的に厚生労働省などが呼びかけた当初は広がりを見せなかったが、東京都の小池百合子知事が殺到する報道陣に「密です」を連呼したことが報じられると、ネット上で話題となり、ツイッターには発言を題材にした投稿が相次いだとユーキャンは紹介。選考委員の一人、言語学者の金田一秀穂氏は、「3密≠ヘ健気な日本語である。結婚の条件としての3高=B大変な肉体労働を表す3K=Bいくつかある大切な項目をまとめる言い方が日本語にはあって、得意技ともいえる。この悲劇的厄災の中にあっても、日本語はその特性を発揮して注意すべき心得をまとめて表し、予防を喚起した」と評している。

トップテンには、Netflixで配信されている韓国ドラマ「愛の不時着」や、Nintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」、マンガ/アニメ「鬼滅の刃」などを選定。トップテンに選ばれた言葉は下記のとおり。「ソーシャルディスタンス」「NiziU」「香水」などもノミネートされていたがトップテンには選定されなかった。トップテン選定理由は公式サイトで確認できる。

・愛の不時着
・あつ森(あつまれ どうぶつの森)
・アベノマスク
・アマビエ
・オンライン○○
・鬼滅の刃
・GoToキャンペーン
・ソロキャンプ
・フワちゃん

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