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相転移素材『PCMカプセル』使用

暑いときは冷たく、寒いときは温かくなるマスク

公開日 2020/10/09 17:56 ファイルウェブ編集部
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(株)ビーアンドディーは、暑いときは熱を吸収し肌を冷まし、寒いときは熱を放出し肌を温める独自開発素材を使用した調温機能装備マスク『THERMO-℃ マスク』を、オリジナルブランドのAPORITOから発売した。

THERMO-℃ マスク

販売は直販サイトで行っており、価格は1,089円(税込)。送料は全国一律540円。子供や女性向けのS-Mサイズと、男性向けのM-Lサイズを用意し、カラーバリエーションとしてブラック/ダークグレー/ グレー/ピンクの4色を展開する。

エネルギーを蓄積放出する相転移素材『PCMカプセル』を特殊技術によって繊維内に練り込んだとのこと。このPCMカプセルが温度に反応して、暑いときは熱を吸収し肌を冷まし、寒いときは熱を放出し肌を温め、肌の表面温度を常に心地よい状態に保つという。

マスクを装着した女性

また、一般的なレーヨン素材に比べ、THERMO-℃の繊維には適度な空洞があり、肌表面の汗等の余分な水分を吸収。これにより、「温度変化に左右されず1日中快適な状態を保つことができるのが調温機能素材だ」とアピールしている。

そのほか、鼻口部分に適度な隙間がうまれるように3D立体構造にすることで息苦しくなく蒸れにくいよう配慮。耳ヒモ部分にはサイズ調整可能パーツをつけている。また、市販のフィルターを挿入できるポケットも備えている。

なお、本製品は飛沫拡散防止を目的としており、ウイルスや最近の新入を防ぐ特性がある医療品ではないと案内している。

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