HOME > ニュース > 坂本真綾「躍動」が配信限定シングルとして8/11リリース。『FGO』第2部後期主題歌

ユアネスとコラボ

坂本真綾「躍動」が配信限定シングルとして8/11リリース。『FGO』第2部後期主題歌

公開日 2020/08/10 12:00 編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』の第2部後期主題歌、坂本真綾が歌唱する「躍動」が、明日8月11日より配信シングルとしてリリースされることが決定した。

坂本真綾「躍動」8/11リリース

ダウンロード配信はmoraやレコチョク、iTunes Storeなど主要サービスで取り扱う。ストリーミングサービスでの配信も行われる。対応するサービスはApple Music、Amazon Music Unlimited/HD、AWA、Google Play Music、KKBOX、LINE MUSIC、mora qualitus、RecMusic、Rakuten Music、Spotify、YouTube Music、ANiUTa。

本作は、人気ロックバンド「ユアネス」とコラボレーションした疾走感溢れる超強力なナンバー。先日ゲーム内でも楽曲が実装され、突如オープニング映像が流され話題となった。また、本日15時30分から配信される「Fate/Grand Order カルデア放送局5周年SP〜under the same sky〜」に、坂本真綾はライブアーティストとして出演する。

坂本真綾は1996年4月24日にシングル「約束はいらない」でCDデビューを果たし、今年で丸24年。ついに、25周年イヤーに突入した。それを記念したアルバム 『シングルコレクション+ アチコチ』 が7月15日に発売され、オリコン週間アルバムランキング初登場5位とスマッシュヒットを記録。9月には、ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ〜足ながおじさんより〜」(第38回菊田一夫演劇賞を受賞したミュージカルの再演)で全国各地を回るなど、25周年イヤーも精力的な活動が予定されている。

躍動は作詞を坂本真綾自身が手がける。作曲はユアネスの古閑翔平。編曲・演奏もユアネスによるものだ。ストリングス編曲は河野 伸が担当する。この度、古閑翔平からのコメントも到着した。

【古閑翔平(ユアネス)コメント】
今でもはっきりと覚えているんですが、初めてこの話をマネージャーから聴いた時は、とあるライブ帰りの車中でした。最初はマネージャーに伝えられている内容があまり理解できなくて、結構冷静だったんですけど、話の内容をだんだんと理解していくうちに、「えっ...?! あっ...!! これはそういうお話ですか...?! えっ...?!」と、喜びより先に驚きの感情が溢れていました(笑)。内容を理解してしばらくしてから、ようやく嬉しさが込み上げてきました。

今回の「躍動」が初めて自分たち以外のアーティストの方に楽曲を提供させて頂く機会になったわけですが、この楽曲を書き下ろさせて頂くにあたって、坂本真綾さんの歌声が持つ包容力や、どこか懐かしく切ない気持ちにさせてくれる、それと同時に背中を押してくれる、寄り添ってくれるような声質・色を最大限活かせるような楽曲にしたいと、メロディラインや構成は試行錯誤しました。 特に、メロディ、コードの展開は少しひねりを加え、何度も聴き返したくなるように制作させていただいたつもりです。

そんな楽曲に、坂本真綾さんの歌詞と歌を入れて頂くことによって、より広い景色が広がる楽曲になりました。上手く文字にして伝えられないのが歯痒いのですが、自分だけではまだ見えていなかった、描ききれていなかった景色のさらに広域、裏側を坂本真綾さんに描いていただいたと表現するのが近いのかもしれません。同時に、作曲させて頂いた自分の思い描くサウンドイメージや、楽曲イメージに対して、より鮮明なイメージや印象を「返して与えられる」というのは本当に素晴らしい事だと感じました。

“Fate / Grand Order”という世界的大人気ゲームの中で、「色彩」「逆光」に続く主題歌として使用される楽曲ということもあり、プレッシャーも多少は感じていたのですが、坂本真綾さんという素晴らしいボーカリストと一緒に作品を彩れるという事、この楽曲がこれから世界中で聴かれていくという事を考えていたら 、とても楽しく制作する事ができました。真綾さんには、レコーディング時も 慣れない現場で緊張している自分たちにお気遣い頂いて、気さくにいろいろとお話して頂きました。真綾さんがお話をすると、場の空気が 自然と暖かくなるのを感じて、「包容力が凄い、凄まじい」と改めて感じました。

坂本真綾さん、そして“Fate / Grand Order”という素晴らしい組み合わせに、自分達が関わらせていただいた音楽が一つの新たな入口になれれば、という思いを込めさせていただきました。本当に何度聞き返しても心を満たしてくれる楽曲になったと自負しています。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック