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チケット払い戻しは5/7から受付

10周年特別イベント『サマーウォーズ』フィルムコンサートが中止に。新型コロナ感染拡大を受け

2020/04/28 編集部:川田菜月
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スタジオ地図は、6月6日に渋谷Bunkamura オーチャードホールで開催を予定していた『サマーウォーズ』フィルムコンサートを、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて中止すると発表した。

6月6日開催予定だったが中止に

本公演は、細田守監督の初のオリジナル長編映画『サマーウォーズ』10周年企画のフィナーレとして企画されたイベント。公演延期も検討したものの、新型コロナウイルス感染の拡大が続いている中で、代替日程、会場の調整が困難なことから、この度開催中止を決定したとのこと。

開催中止について同社は、「緊急事態宣言が解除されたとしても、2千名規模のコンサートホールでの2時間の鑑賞が引き起こす感染リスクを過小評価できないとの判断」したとし、「公演の中止は、出演者、主催者にとっても苦渋の決断でありました。いつの日か『サマーウォーズ』のフィルムコンサートが実現できますよう、引き続きどうぞあたたかいご支持、ご支援を賜れば幸いです」とコメントしている。

フィルムコンサートでは「仮想世界OZ」と「現実世界」の楽曲の数々を、電子楽器とフルオーケストラの生演奏にて完全再現。大スクリーンでの映画『サマーウォーズ』全編上映と日本のオーケストラとして最古の歴史をもつ東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラに加え、作曲者の松本晃彦本人も演奏者として参加予定だった。

13:30/18:30開催の2公演とも中止を決定。チケットについては払い戻しの対応とし、5月7日(木)10:00から6月14日(日)23:59まで受け付けるとのこと。なお購入先により手続き方法が異なるため、詳細はアナウンスページにて確認されたい。

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