GALLERIA Lounge/G-Tune:Garage/e☆イヤホン

いまゲーミングヘッドホンを買うならこれ! アキバの専門店がガチで選んだオススメ9選

編集部:押野 由宇
2018年10月13日
パソコンゲームもスマホゲームも、PlayStationやNintendo Switchといったコンシューマー機も、とにかくゲームは面白い。「東京ゲームショウ2018」も過去最大の来場者を記録するなど、世間的にも盛り上がっている。

さて、そんなゲームをもっと面白くするのに大切なのが、プレイ環境。つまり、ゲーミングデバイスの存在だ。なかでもファイルウェブとしては、ゲーミングヘッドホン(ゲーミングヘッドセット)に注目したい。

ゲームを楽しむために重要な “音” をサポートするゲーミングヘッドホンは、あるとなしでは満足度に大きな影響が出てくる。一方で、多くの製品があるため、どれを選べばよいのかわからない、という場合もあるだろう。

そこで今回は、秋葉原のゲーミングヘッドホンを扱うショップに、いま注目すべきモデルとオススメのポイントを聞いてみた。ショップはゲーミングヘッドホンのどういった部分に注目しているのだろうか?


GALLERIA Lounge

GALLERIA Lounge(ガレリア ラウンジ)は、「ドスパラ」を運営するサードウェーブが展開するゲーミングデバイスの専門ショップだ。ゲーミングヘッドホンはもちろん、ゲーミングPCやディスプレイ、VR用のヘッドマウントディスプレイ、ゲーミングチェアなど幅広いゲーミングデバイスを取り扱っている。

GALLERIA Lounge

担当してくれたサードウェーブ広報部の勝亦健太さんによると、ガレリア ラウンジではゲーミングヘッドホンはゲーミングデバイスのなかでも “必須” のジャンルとのこと。音質もさることながら、特に「フィット感」「着け心地」「軽さ」を重視しているという。音楽試聴よりも長時間になりがちなゲームプレイにおいては、いかに装着時にストレスが少ないかが重要だからだ。

B1Fがゲーミングヘッドホンを始めとしたゲーミングデバイスコーナーとなっている

サードウェーブ広報部 勝亦健太さん

そのため店内では “体験” を重視し、実際にゲーミングヘッドホンを試着してゲームをプレイできるようにしている。そんなガレリア ラウンジのオススメモデルは次のとおり。

RAZER「THRESHER 7.1」 ¥19,880/税抜(公式通販サイト価格)

RAZER「THRESHER 7.1」

ポイント:バーチャル7.1chによるサラウンドと、ワイヤレス接続が特徴。光デジタル接続できるPlayStation4にも対応している。ワイヤレス接続による遅延はかなり少ないので、シビアなプレイが要求されるタイトルでなければ特に気にならないはず。装着感も良好だが、ワイヤレスタイプなのでバッテリーを搭載しており、少し重い傾向はある。

SteelSeries「ARCTIS 5」 ¥12,300/税抜(2019 Edition//公式通販サイト価格)

SteelSeries「ARCTIS 5」

ポイント:バーチャル7.1chサラウンドに対応したモデルで、有線接続タイプだからこそのコストパフォーマンスの高さが魅力。本体は軽く、通気性が良いため、着けていて気持ち良い。またゲーミングヘッドホンにおいてはデザインも重要だが、その点でも評判が良いモデル。新発売の2019 EditionではDTS Headphone:X v2.0に対応、イヤークッションを厚くしてさらに装着感を良くするなどブラッシュアップされている。

RAZER「Kraken Pro V2 Oval」 ¥11,880/税抜(公式通販サイト価格)

RAZER「Kraken Pro V2 Oval」

ポイント:定番シリーズ「Kraken」のスタンダードモデル。2chタイプで、オーバルタイプ(楕円形)のイヤーパッドを採用しているので耳にハマりやすく、フィット感が高い。またアナログ接続なのでスマホやポータブルゲーム機とも簡単に接続できる使い勝手の良さもある。音質の良さも相まって、エントリーモデルとして学生さんにも人気の1台。

【ショップ情報】
GALLERIA Lounge
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-11-4ミツワビル 1F・B1F
営業時間 11:15〜20:00 年中無休(元日を除く)
TEL:03-5207-6411



G-Tune:Garage 秋葉原店

続いてはG-Tune:Garage(ジーチューン ガレージ)。BTOパソコンでお馴染みのマウスコンピューターが展開するゲームPCブランド「G-Tune」の専門ショップで、やはりデスクトップ/ノート問わず、エントリーからハイエンドまで様々なゲーミングPCが揃っているのが強み。

G-Tune:Garage 秋葉原店

ゲーミングヘッドホンにおいては、Kingston Technologyの「HyperX」に特化している。スタッフの能村優斗さんは、HyperXはFPSゲームに適したデバイスなので「どの方向から音が聴こえるか」を得意としており、ご自身も愛用しているという。またメーカーによれば「こう聴いて欲しい」という音にチューニングして、ブランドとしてベストな音で出していることが特徴で、「ゲーミングデバイスとして高品位なものを届ける」ことをコンセプトにしているとのことだ。

HyperXのゲーミングデバイスが展示されたコーナー。

セールスアドバイザー 能村優斗さん

さらに、最近のゲームは求められるスペックが高くなっているため、希望するものよりもワンランク上のモデルだと結果的に長く愛用できるというケースが多いという。そんなG-Tune:GarageがオススメするHyperXのモデルは以下の通り。

HyperX「Cloud Revolver S」 ¥18,980/税込(メーカー希望価格)

HyperX「Cloud Revolver S」

ポイント:ドルビーの7.1chサラウンドに対応しながら、同機能の他モデルに対して軽い設計。使ってみると足音や銃声などの音だけで、敵が自分の階層より下にいるといった360度方向で位置を掴むことができ、FPSで「助かったな」と思うことが多い。有線接続モデルの最上位機なので「よりゲームを本気でやりたい」「これから強くなりたい」という方にオススメ。

HyperX「Cloud Stinger」 ¥5,980/税込(メーカー希望価格)

HyperX「Cloud Stinger」

ポイント:シンプルにステレオの情報を追求したというエントリーモデル。とはいえ、迫力重視ではなくプレイに集中するための音作りがなされており、ゲームの中級者、上級者にも “使える” 性能だとしている。音量調整やマイクのミュートがハウジングから操作できるためケーブル周りがシンプル。低反発素材のイヤーパッドは大きすぎず/圧迫しすぎずでフィットしやすく、ハウジングが回転するため首掛け状態での “掛け心地” も良い。

HyperX「Cloud Earbuds」 ¥6,980/税込(メーカー希望価格)

HyperX「Cloud Earbuds」

ポイント:HyperX初の “ゲーミングイヤホン” 。フラットケーブルで絡まりにくく、外でスマホゲームやSwitchを楽しむのにオススメ。音楽再生/停止の操作が行えるリモコンマイクを備えており、音楽リスニングにもそのまま使える。イヤーピースは特許取得の独自形状で、3サイズを付属し遮音性がかなり高い。ゲーミングイヤホンとして大口径の14mmドライバーを搭載しており、迫力のある音が楽しめるとともに、髪型が崩れないメリットもあるので配信用途にもオススメできる。

【ショップ情報】
G-Tune : Garage 秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田3-13-7
営業時間 11:30〜20:00 年中無休(年末年始を除く)
TEL:03-3526-6881



e☆イヤホン 秋葉原店

e☆イヤホンはポータブルオーディオファン御用達のイヤホン/ヘッドホン専門店だ。「ゲームは音が良ければより楽しめるため、それを専門店であるe☆イヤホンとしてサポートしたい」との思いから今年7月よりeスポーツコーナー「ゲーミングオーディオラボ」を展開している。

e☆イヤホン 秋葉原店の「ゲーミングオーディオラボ」

当初からゲーミングヘッドセット70モデル前後を揃え、かつ現在もその数が増加中という品揃えの豊富さに加え、DACとの組み合わせや、オーディオ向けのイヤホンやヘッドホンでのゲームプレイ、日本橋店と連携してのマイクの聞こえ方の確認など、店内で様々な体験が可能であることが魅力。

その場でゲームをプレイしてサウンドなどが体験できる

スタッフの日紫喜 和裕さん

ゲーミングオーディオラボを担当する日紫喜 和裕さんによれば「ゲーミングヘッドホンとオーディオ向けヘッドホンは機能面や耐久性、装着感だけでなく、音の鳴り方がまったく違う。特に空間表現が異なっていて、ゲームを楽しむ=プレイを楽しむことができるので、ぜひ試してみて欲しい」とのこと。イヤホン/ヘッドホン専門店がオススメするゲーミングヘッドホンは次のモデルだ。

SENNHEISER「GSP 600」 ¥30,000前後(オープン価格)

SENNHEISER「GSP 600」

ポイント:GSPシリーズ全般として音が良く、クッションやバンド部、マイクもしっかり作り込まれているので装着感も高い。そのフラグシップ機なので、単純に品質が高い。7.1chサラウンドに対応していて、MMOやFPSに向いている。上下方向、左右前後などの位置感覚がクッキリと分かる音で、 “敵がどこから来ても怖くない” モデルと言える。

HyperX「Cloud II」 ¥10,000前後/税込(メーカー希望価格)

HyperX「Cloud II」

ポイント:サウンドとしては低音重視の重い音で、さらに高音は抑え気味な印象で、足音などが聞き取りやすいので、FPSプレーヤーにオススメ。公式のイコライザーアプリが用意されているので、好みにチューニングできるほか、DSPサウンドカード内蔵のコントロールボックスで簡単に調整できる点や、マイクの取り外しができることなども使いやすさにつながっている。

TaoTronics「TT-EP006」 ¥3,999/税込(メーカー希望価格)

TaoTronics「TT-EP006」

ポイント:バーチャル7.1chサラウンド対応モデルでありながら、とにかく安価。しかも空間表現が上手で、しっかりした低域の迫力あるサウンド、きれいな中低域でボイスが聞き取りやすいなどコストパフォーマンスが高い。音楽や映像鑑賞用途にも使えるが、接続はUSBのみであることは注意したい。

【ショップ情報】
e☆イヤホン 秋葉原店
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-6-7 カンダエイトビル4F
営業時間 11:00〜20:00 年中無休
TEL:03-3256-1701



色々と話を聞くなか、各店舗が口を揃えて言っていたのが、「ゲーミングヘッドホンでゲームは変わる」「実際に体験できるような店作りをしている」ということ。

音の良さと装着感の両面が、ゲーミングヘッドホンのクオリティを左右するポイントだ。オススメされたモデルはどれも装着感の良さがポイントとして挙げられていたが、そうはいっても、個々人によって頭の大きさや形、感覚は違うはずだ。

今回の3店舗はすべて、スタッフが親身に相談に乗ってくれる。オススメモデル以外にも、「このゲームを楽しくプレイできるモデルは?」などと気軽に尋ね、色々と聴き比べてみてはいかがだろうか。

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