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300g弱の軽量デバイス

KDDI、電子書籍サービスを12月下旬に開始 − リーダーも同時発売

2010/10/18 ファイル・ウェブ編集部
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KDDI、沖縄セルラーは、今年12月下旬に電子書籍配信サービスを開始すると発表した。

配信サービスの詳細については別途案内される予定。KDDIはソニー、凸版印刷、朝日新聞社との4社で電子書籍配信を行うことをすでに表明しているが(関連ニュース)、この4社で行うサービスとKDDIが今回表明したサービスの関係も現段階では不明だ。

KDDIでは、電子書籍配信サービスの開始に合わせ、電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」を発売する。KDDIがフォックスコンに製造を委託したデバイスで、画面はモノクロ16階調の電子ペーパーを採用。サイズは約6.0インチで800×600ドット。

電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」

側面に文字サイズの拡大/縮小ボタンを備える

本体メモリーは2GBで、ほかにmicroSDメモリーカードスロットも備える。

底面にmicroSDメモリーカードスロットなどを装備

通信機能は、WANは「CDMA 1X WIN」に、Wi-FiではIEEE802.11b/g/nに対応。

内蔵充電池のほかにソーラーパネルも内蔵し、連続閲覧可能なページ数は約7,500ページと、長時間使用が行える。

外形寸法が約198W×130H×9.6Dmm、質量が約298.5g(いずれも暫定値)と、小型・軽量であることも特徴。本体のほか、ACアダプターやケース、スタイラスペンが付属する。

ケースも付属する

スタイラスペンは本体右上に収納可能

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