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ついにサービスイン

PS3専用3Dコミュニティ「Playstation Home」が12月11日にサービス開始

2008/12/10 Phile-web編集部
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(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、PS3向けの新サービス「Playstation Home」を12月11日から全世界同時にサービス提供開始する。

「Playstation Home」は、当初2007年内にサービスを開始する予定だったが、その後サービス開始時期を延期。クローズドベータテストなどを経て、ついに本サービスが開始される。

サービスを利用方法は、PS3をブロードバンド回線に接続し、Playstaiton Networkアカウントを取得した後、XMBのPlaystation Network列にある「Playstation Home」アイコンをクリックし、無償の専用アプリケーションをダウンロードする。サービス価格は無料だが、一部有料コンテンツも用意される。

Playstation Homeは、自分の分身となる3Dのキャラクターを使って様々な機能を楽しめる仮想コミュニティサービス。同社では、Playstation Homeを「新しい遊び場」と定義しており、リアルな3D空間の中で体験を共有したり、ユーザー同士が出会ったりする新たなコミュニケーションの場を目指している。

Homeでは、リアルなアバターを作成し、文字や音声でチャットをしたり、アバターに様々なジェスチャーをさせることも可能。

アバターの作成画面(男性)

アバターの作成画面(女性)

対応ソフトに限定されるが、Playstation HomeからPS3のゲームを起動することも可能。将来的には、Homeで知り合ったユーザー同士で、直接ゲームのオンラインモードを遊べるようにする予定という。

サービス開始当初、Playstation Homeの主要エリアは、活動拠点である「ホームスクエア」、様々なカスタマイズができる自分の部屋「パーソナルスペース」、様々なゲームが楽しめる「ゲームスペース」、トレーラー映像などが視聴できる「シアター」、各種アイテムを入手できる「マーケットプレイス」で構成される。シアターでは、最新のゲームトレーラーなどが視聴できる。今後も様々なエリアが追加される予定という。

「パーソナルスペース」。家具などもカスタマイズできる

様々なユーザーが集う「ホームスクエア」


「ゲームスペース」ではボーリングやビリヤードなどもプレイ可能

トレーラー映像などが視聴できる「シアター」


【問い合わせ先】
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
インフォメーションセンター
TEL/0570-000-929

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