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ゲームセンターで臨場感あふれる撃ち応えを体験

業界初!バンダイナムコゲームスのアーケード用ゲーム機「レイジングストーム」にDTSが採用

2008/11/27 Phile-web編集部
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(株)バンダイナムコゲームスが09年初春に発売するアーケード用シューティングゲーム「レイジングストーム」。次々に現れる敵や物を破壊しステージをクリアするガンシューティングゲームで、9月18日から20日まで幕張で開催された「第46回アミューズメントマシンショー」にも出展された。


レイジングストーム
「レイジングストーム」の舞台は2030年の南米某国。テロ組織と正規軍の一部が共謀した武装蜂起に対抗し、プレイヤーは非公式特殊部隊(通称SCAR)の隊員として鎮圧に向かうという筋書きでゲームは展開する。

このゲーム機の特徴は「映像」「振動」「サウンド」が一体となって作り出す爽快感にある。まず映像は、62インチの大型モニターとプレイステーション3をベースに開発した基板“システム357”を搭載しており、リアルで美麗な映像を実現している。振動は新開発の「超振動マシンガンコントローラ」を採用している。

そしてファイル・ウェブ的に最も気になるところである「サウンド」だが、本機にはDTS Digital Surroundが採用されている。オーディオビジュアルの世界ではスタンダードな存在であるDTSフォーマットだが、アミューズメントゲーム機でDTSが採用されるのは初めて。



ゲーム機には6台のスピーカーが配置され、迫力のDTSサウンドが体感できる
スピーカーは、マシンガンコントローラごとに1台ずつゲーム機に配置された銃声専用スピーカーを含め5台とサブウーファーが設置されており、攻撃のたびにコントローラーからの振動とDTSサウンドが同期して、プレイヤーは臨場感のあるプレイを楽しむことができるのだ。

なお「レイジングストーム」は11月17日よりフロリダ・オーランドで開催された「IAAPA Attractions Expo 2008」のNamco America Inc.ブースにも出展され注目を集めていた。





大迫力のレイジングストームのゲーム画面

(C)2008 NAMCO BANDAI Games Inc.
先日、「読者投票」コーナーにてファイル・ウェブ読者に家庭用テレビゲームの音質にこだわっているかをアンケートしたところ、サラウンドヘッドホンを含む何らかのサラウンドシステムでプレイしているという回答が45%という驚異的な結果となり、一方で「ゲーム機はテレビに繋ぐだけ」という回答は34%だった(関連ニュース)。

自宅にサラウンドの再生環境がない!というユーザーはファイル・ウェブ読者の中では少数派であるものの、世間一般からみればそう珍しくはないはず。サラウンドシステムの購入を検討しているみなさん、来春ゲームセンターに足を運んでみて、高品質のDTS音声、そして迫力の撃ち応えを体験しにゲームセンターへ一度体験してみてはいかがだろうか?

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