ソニー、APS-Cセンサー搭載“VLOGCAM”「ZV-E10」にダブルズームレンズキットを追加発売

ソニーは、Vlog向けミラーレス一眼カメラ“VLOGCAM”「ZV-E10」に、カメラボディに加えて2種類の交換用レンズが同梱するダブルズームレンズキット（ZV-E10Y）をラインナップに追加。2023年5月26日に発売する。価格はオープンだが、市場では税込130,000円前後での実売が想定される。

ZV-E10は、APS-CセンサーとEマウントを採用したVLOGCAMの第2弾。これまではボディ単体および電動ズーム採用の小型標準ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS（SELP1650）」を同梱するパワーズームレンズキット（ZV-E10L）の2種類を展開しており、そこに新たな選択肢を追加する格好となる。

ダブルズームレンズキットに同梱するレンズは、パワーズームレンズキットと同様の小型標準ズームレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS（SELP1650）」と、中望遠から望遠までの撮影領域をカバーする光学約3.8倍の望遠ズームレンズ「E 55-210mm F4.5-6.3 OSS（SEL55210）」。また、ボディカラーはブラック／ホワイトの2色を用意する。

同社では今回のラインナップ追加によって、「初めてレンズ交換式カメラを手にし、写真や動画を趣味として始める方に向けて、レンズ交換だからこそ実現できる表現の広がりや楽しさを提案する」としている。