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SHUREのモニターイヤホン/ヘッドホンも

<ポタフェス>MEZE AUDIOの軽量ダイナミックイヤホン&特別仕様の「Empyrean II」が初登場/FOSTEXの半開放型ヘッドホンは新旧の比較視聴も

公開日 2026/07/11 16:55 編集部:松原ひな子
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7月11日(土)、12日(日)の2日間、東京・秋葉原にてe☆イヤホン主催のポータブルオーディオ展示試聴イベント「ポタフェス 2026夏 秋葉原」が開催中。本稿では、ベルサール秋葉原2Fにて出展している完実電気(MEZE AUDIO/AUDEZE)、FOSTEX、SHUREのブースレポートをお届けする。

7月11日(土)、12日(日)開催 「ポタフェス 2026夏 秋葉原」

MEZEの新作イヤホン「ASTRU」&ヘッドホン「Empyrean II Japan Special Edition」が初登場

完実電気ブースではMEZE AUDIOのイヤホン、AUDEZEのヘッドホンを中心に展示。特にMEZE AUDIOからは初のイベント出展となる複数の新製品が参考出展された。新製品はいずれも8月末の発売を予定しているという。

まずはMEZE AUDIOのイヤホン「ASTRU」から。ASTRUは10mm径ダイナミックドライバー1基を搭載し、“シンプル” をコンセプトにクオリティを追求したモデル。シングルドライバー設計による自然な音のつながりと、微細なニュアンスを描く高い解像度が特長だという。

チタン無垢材をCNC切削したハウジングによって優れた耐久性の確保、さらに不要な共振を低減しつつ、軽量にもこだわった。また、背面に設けた通気孔がドライバー背面と外部の圧力を最適にコントロール、ドライバーの動きがよりスムーズにすることで、低音の伸びと量感を高めた。シェルは多層電解処理によるサテンフィニッシュで、完成までに最大7日間を要するという贅沢な製造工程を経て仕上げられる。

「ASTRU」税込14 – 15万円を予定。付属ケーブルは4.4mmバランス端子を搭載、銀メッキを施したLC-OFC導体を採用

平面磁界駆動型ハイブリッドデュアルコイルヘッドホン「Empyrean II Japan Special Edition」も参考出展。音源の多様化に合わせてチューニングを施した「Empyrean II」から、さらに改良を施したモデルで、特に日本で人気を博したという初代「Empyrean」の空間へ自然に広がる響き、柔らかい音質を踏襲している。

「Empyrean II Japan Special Edition」税込40万円前後を予定。日本20台限定での発売となる

Empyrean II Japan Special Editionは、独自の「等磁力ハイブリッド配列(Isodynamic Hybrid Array)」構造を採用するウクライナRinaro社製の平面磁界ドライバー「MZ3」を搭載。Empyrean IIから、再生周波数帯域は8Hz – 110kHzから4Hz – 110kHzへ、インピーダンスは32Ωから31.6Ωへ、感度は90dBから100dBへ、歪み率は0.05%未満から0.01%未満へ、質量は449gから430gへと刷新されている。ハウジングは新たに銅が採用されたことで、カラーにも変化が生じている。

Japan Special Editionでは、日の丸をオマージュした「レッド・ライヤーバード」と、ルーマニア語で「日本」を意味する「JAPONIA」の刻印が施されている

AUDEZEの新フラグシップヘッドホン「LCD-5s」(予価税込80万円前後/写真左)も。新設計ドライバーに、独自の「SLAMテクノロジー」を組み合わせて、平面磁界型のクリアで正確な音質と低域の豊かさ、量感を両立するモデル

上位モデルの技術を投入したFOSTEXの新ヘッドホン「Qシリーズ」

FOSTEXは7月下旬に発売予定の新しい “Qシリーズ” 2モデル「T50RPmk4Q」ならびに「T60RPmk2Q」を出展。第4世代の全面駆動型平面振動板「RPドライバー」を搭載する「T50RPmk4」「T60RPmk2」をそれぞれベースに、Tシリーズの最上位モデルである「T60RPmk2ai」の技術を投入してアップグレードを図った高音質仕様モデル。

(写真左から)「T50RPmk4」「T50RPmk4Q」、「T60RPmk2」「T60RPmk2Q」。

心臓部から末端までを繋ぐ内部配線材に、純度99.99999%以上の7Nグレード高純度銅線を採用しており、RPドライバーが持つ優れたレスポンス性能をさらに高い次元で引き出すことで、微細なニュアンス表現、空間再現力を高めたという。担当者によると「解像度の向上、高域の滑らかさは特に効果を感じていただけると思います」とのこと。

2モデルとも半開放型だが、異なるハウジング素材を採用、それぞれに最適なチューニングを施しており、T50RPmk4Qは定位感や音の立ち上がりを鮮明に描写するモニターライクな音づくり、T60RPmk2Qは黒胡桃無垢材ハウジングによる自然で豊かな響きに加え、静寂の余韻や空気感、ボーカルの息遣いまで豊かに再現するリスニング向けの音づくりが行われている。

“誠実な音” を探究・追求(Quest)したQシリーズとして新たにラインナップ。本体には「究」の刻印

会場ではベースモデルであるT50RPmk4とT60RPmk2、さらにT60RPmk2aiも試聴可能となっていた。価格はT50RPmk4Qが税込4万円前後、T60RPmk2Qが税込6.5万円前後を予定。

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阿波藍で染め上げたハードメイプルハウジングが特徴的な「T60RPmk2ai」(写真最左)
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歴代のRPドライバーの実物も。新モデルには中央の第4世代が採用されている

定番人気のSHUREイヤホン&ヘッドホン各種をじっくり試聴

SHUREは定番製品を中心に、イヤホン “SEシリーズ” の全ラインナップと “AONICシリーズ” からワイヤレスヘッドホン、さらにモニターイヤホンなどを揃える。

人気が高いのは、やはりモニターイヤホンの入門機として名高い「SE215」だという。クリアなサウンドと豊かな低域、さらに最大37dBの高遮音性を特徴としている。会場ではシリーズ最上位の「SE846」をはじめ、「SE535」「SE425」「SE215」といったラインナップとの比較試聴が可能。

「SE215 Special Edition 」(トランスルーセントパープル/ブルー)。通常カラーはクリア/ブラック/グリーン/レッド

ANC対応ワイヤレスヘッドホン「AONIC 50 GEN 2」をはじめ、モニターイヤホン「SRH840A」「SRH440A」も

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