GRADO、ロングセラーモデルを再構成した開放型ヘッドホン「Classic Series」3モデル
ナイコムは、同社取り扱いブランド米GRADO(グラド)より、開放型ヘッドホン “Classic Series” 3モデルを7月3日に発売する。
3.5mmケーブル装備の通常モデルに加え、受注生産にて4pin XLRバランスケーブル仕様も展開する。ラインナップおよび税込価格は以下のとおり。
GRADO Classic Series
・「SR325」:55,000円
・「SR80」:30,800円
・「SR60」:22,000円
Classic Series 4pin XLRバランス仕様(受注生産)
・「SR325 Balanced」:93,500円
・「SR80 Balanced」:61,600円
・「SR60 Balanced」:52,800円
“Classic Series” は、長年GRADOヘッドホンのラインナップの中核を担ってきたモデルを整理/再編成したシリーズ。
いずれのモデルも、同ブランドが70年以上にわたり培ってきた伝統的な開放型設計を継承しており、ケーブルも着脱交換ができない固定式を採用。一方で、ドライバーユニットやヘッドバンド、ケーブル導体などには改良を加え、さらにモデルごとの最適化を施しているという。
ドライバーユニットは、3モデルとも共通で44mmダイナミック型の「X2」を搭載。長年培ったノウハウをさらに発展させて設計したといい、マイラー振動板/銅ボイスコイル/レアアース磁気回路などを組み合わせることで動作効率と制御性を両立。
GRADOブランドらしい開放感や躍動感、音楽との距離の近さを受け継ぎながら、音の明瞭さやバランスを高めたとしている。
SR325
SR325は、精密加工アルミニウムハウジングを採用する上位モデル。明瞭なアタック、引き締まった低域、前に出る中域表現、明快な高域の伸びを重視したチューニングで、細部まで見通しのよいサウンドが楽しめるとする。
アルミニウム製ハウジングは不要共振を抑制する役目を担い、強く制御された立ち上がりのよい音を実現。イヤーパッドはFサイズを採用し、エネルギッシュで即応性の高いサウンドを強調した。
ヘッドバンドは、本革ヘッドストラップにホワイトステッチをあしらった上質な仕上げで、強化ポリマー製ジンバルとジョイントブロックを組み合わせることで従来モデルのデザインと装着性を受け継ぎつつ軽量化を行った。内部にはスチールスプリングバンドを備え、側圧調整も容易だとしている。
ケーブルには、独自の「Signature Silver」を採用。ヘッドホン本体の精密かつスピード感あるサウンドを支えるとしており、また従来モデルのケーブルよりも軽量性と柔軟性を向上させているとのこと。
再生周波数帯域は18Hz - 24kHz、感度は98dB。
SR80
SR80は、Classic Seriesの中位モデルであると同時に、30年以上にわたりユーザーの支持を集め、同ブランドで最も多く販売されてきたモデルの最新世代に位置づけられる。
既存モデル「SR125」「SR225」の特徴も受け継ぎつつ、ラインナップの中では手に取りやすい価格と高い完成度を両立。X2ドライバーは活気の感じられるサウンドにチューニングし、Fサイズイヤーパッドと相まってエネルギッシュでダイレクトな音楽表現が味わえるとしている。
ハウジングは射出成形によって製造された軽量設計。ヘッドバンドは、パッド入りシンセティックヘッドストラップとスチールスプリングバンドを組み合わせた構成で、装着感を容易に調整できるとしている。ケーブルは、耐久性と信頼性の高い信号伝送のバランスに配慮したという「Bronze」を装備する。
再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、感度は98dB。
SR60
SR60は、GRADOヘッドホンの入口となるエントリーモデルの位置づけ。バランスと音楽を重視した、長時間聴いても疲れにくい親しみやすいチューニングで、ブランドらしい開放的なリスニング体験を手軽に楽しめるとする。
SR80同様、射出成形の軽量ハウジング、パッド入りシンセティックヘッドストラップとスチールスプリングバンド、Bronzeケーブルを装備。イヤーパッドはSサイズを採用することで、スムーズでリラックスした音調を形作るとのこと。
再生周波数帯域は20Hz - 20kHz、感度は98dB。
