SB C&S、新しいAIブランドを発表。第1弾は録音・書き起こし・アドバイスをするAI搭載TWS「GLIDiC AI +uBuds」
新ブランドGLIDiC AIの第1弾TWSが「Makuake」で先行発売
SB C&Sは、新たに立ち上げたAIプロダクトブランド「GLIDiC AI(グライディック エーアイ)」から、第1弾として次世代AIを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC AI +uBuds」を発表。3月26日(木)より応援購入サービス「Makuake」にて先行発売する。本体価格は29,800円(税込)。
SB C&Sはコンシューマー向けAIプロダクトブランドとして新たにGLIDiC AIを設立。ブランド第1弾の製品としてAIを搭載した完全ワイヤレスイヤホン「GLIDiC AI +uBuds」を開発した。
「AIが賢い製品」ではなく「AIで人が賢くなる製品」をコンセプトに掲げ、音声の録音や文字起こし、要約が行えるのみならず、要約結果や集積データをもとにAIがソリューションを提案して理解や行動までサポート。ビジネスでの会議や通話、ボイスメモにおいてユーザーの成長に寄り添うとアピールする。
同社常務執行役員・鈴木淳氏は新しいブランドの今後の展開について、本製品を皮切りに「AIをより身近に感じていただけるような製品開発へさらに邁進していきたい」と意気込みを語った。
GLIDiC AI +uBudsは、AI利用可能時間や機能ごとに3種類のプランを用意。無料の「Basicプラン」はAI利用可能時間が毎月300分、月額1,980円の「Proプラン」ではAI利用可能時間が毎月1,200分で「Talk AI」機能が使用可能となる。月額4,180円の「Unlimitedプラン」ではAI利用可能時間が無制限ですべての機能を利用できる。
このたびのMakuakeでの先行販売では、本体のみと、「Proプラン」セットの2パッケージが用意される。いずれも数量限定で割引価格での販売が予定されている。
録音・文字起こし・要約のみならず、そのあとの理解や行動をAIがサポート
録音方法は、イヤホン本体、付属のレコーダー、専用アプリを経由したデバイスの3通りから利用シーンにあわせて切り替え可能。イヤホン本体に録音機能を備えた理由として、実際の“聞こえ”をそのままに自然に録音するためだと説明している。
イヤホン本体は左右合計約6時間の録音が可能で、集音性に優れる4基のマイクを搭載。レコーダーは約20時間の録音が可能で、充電用ケースでは10分で約1.5時間の使用が可能な急速充電が行える。アプリはiOS26およびAndroid15以降に対応。
またイヤホンとしての性能も追求しているとのことで、GLIDiCブランドで培ったオーディオ技術を投入。ドライバーユニットにはDLC振動板を採用した12mm径ダイナミックドライバーを搭載。アプリからはイコライザー機能も利用できる。録音マイクは通話ノイズリダクションにも寄与するほか、耳掛け部分は長時間の装着でも疲れにくい形状を目指して設計されている。
イヤホン本体は、直感的に操作できる各種物理ボタンを搭載。イヤホン部分側面の「AIボタン」はクリック1回で録音、2回でSiri/Geminiの起動、長押しで「Talk AI」を起動する。イヤホン上部にある「多機能ボタン」は音量調整といったオーディオ操作をコントロールする。
周波数特性は20Hz - 20kHz、感度は126.5dB。Bluetoothはバージョン5.4、コーデックはSBC/AAC。連続再生時間は音楽再生で約6時間(充電ケース込みで約24時間)、通話で約4時間。イヤホンとレコーダーの防水性能はともにIPX4。
AIによるアドバイス機能は、会議の疑問や行き詰まりに対して、内容やユーザーの状況を解析しながら第三者視点でアシスト。論点や曖昧さを整理して、課題の言語化や具体策の提示などで成果の最大化を図る「コーチモード」と、よりユーザーのメンタルに寄り添い、気持ちの整理や視座の切り替えを後押ししつつ“伝え方”の改善を促す「バディモード」の2パターンのアドバイスが利用可能となっている。
また、テーマについて質問して深掘りできる「ASK AI」のほか、過去の記録を音声で呼び出すことができる「Talk AI」機能を実装。アプリに蓄積された過去の録音データや要約から、必要な情報を音声で呼び出すことができ、過去の会話内容の確認やタスクのリマインドが容易に行える。
音声データを扱うデバイスのためセキュリティにも配慮する。国内のサーバーで24時間監視して継続的なアップデートを行うほか、通信を暗号化することで、改ざん/盗み見/盗聴を防止。コンシューマーサポートとして有人の電話サービス(特定休業日を除く10:00 - 19:00)と24時間体制のチャットボットを用意する。
また、AI学習にユーザーの音声データを使用しないことでプライバシーにも配慮。AI学習の対象となるのは集積した録音や要約の内容、アドバイスの内容とその効果のフィードバックに限られるとのこと。
タレント・森香澄さんが体験した感想を語る
本日3月24日(火)に行われたメディア向け発表会では、ゲストとしてタレントの森香澄さんが登場。実際に本製品を体験した感想として、使い心地については「重さも軽く、音も良いので不快感がない。長時間つけていられそう」とコメント。
「最近ハマっていること」をテーマとしたインタビューを録音したデータをもとに、AIによるアドバイスのデモでは、受け答えの仕方や今後のインタビューに向けた助言に、「イヤホンの域を超えている。ユーザーの立場や文脈を認識した要約からアドバイスを行ってもらえて便利」と絶賛。仕事の打ち合わせでも活用したいそうで、「専属の頭の中のコーチ」と一言で表して締め括った。
