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カーボンフットプリント削減にも寄与

ソニーなど14社、AV機器に使う再生プラスチックのグローバルサプライチェーン構築

公開日 2026/02/06 16:16 PHILE WEB編集部
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ソニーを含む計14社は、ソニーのオーディオ・ビジュアル製品などの高機能製品に使用可能なリニューアブルプラスチックを製造するグローバルサプライチェーンを、5つの国・地域にわたって共同構築したと発表。

サプライチェーンの全体像

参加企業は下記の14社

  • ソニー
  • 三菱商事
  • ADEKA
  • CHIMEI Corporation
  • ENEOS
  • Formosa Chemicals & Fibre Corporation
  • Hanwha Impact Corporation
  • 出光興産
  • 三井化学
  • Neste Corporation
  • Qingdao Haier New Material Development Co.,Ltd.
  • SK Geo Centric Co., Ltd.
  • 東レ
  • Toray Advanced Materials Korea Inc.

本サプライチェーンで製造する各種プラスチック素材は、ソニーが今後グローバル展開する製品への採用を予定している。

本サプライチェーン構築の背景として、AV製品などは多様な種類のプラスチックを使用するため、サプライチェーンが複雑で、原料から製品化までの流れをまとめることは困難であったとのこと。

また、再生プラスチックへの置き換えが難しく、化石資源由来のバージンプラスチックを削減するための具体策がないことが課題とされていた。

そこで、サプライチェーンを可視化し、複数の種類のプラスチックについて、バイオマス原料を出発点とするサプライチェーンを新たに構築。

これにより、従来と同等の品質を維持したリニューアブルプラスチックを製造できるようになり、またソニーは自社の製品に必要な原材料を主体的に選択できる体制を確立。

さらに、サプライチェーンが可視化されたことで、各社はGHG(温室効果ガス)排出量を把握できるようになり、その数値を活用してカーボンフットプリント削減に取り組むことも可能になったとのこと。

サプライチェーンの構築には「マスバランス方式」を採用。従来と同等の品質を維持したリニューアブルプラスチックの製造が可能となった。

なおこの取り組みは、化石資源由来のバージンプラスチックの使用量ゼロを目指すソニーが、三菱商事と新たに立ち上げた共同プロジェクト「Creating NEW from reNEWable materials」の一環として実現したもの。

ソニーを含むサプライチェーン各社は、今後も継続してAV製品などの高機能製品向けのリニューアブルプラスチックの導入を積極的に進めていくとのこと。

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