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「Y65シリーズ」「Z65シリーズ」

ドウシシャ、中国Skyworthと共同開発した「coocaa スマートテレビ」。4Kチューナー非搭載の4Kパネル機など2シリーズ

公開日 2025/10/16 14:13 編集部:太田良司
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ドウシシャは、同社取扱の家電ブランドcoocaa(クーカ)から、「coocaa スマートテレビ」4機種を10月中旬にAmazon、およびドウシシャの公式ストアにて発売する。価格はオープンだが、税込の市場予想価格とラインナップは以下の通り。

■4K解像度モデル「Y65シリーズ」
・65V型「65Y65」 90,980円前後
・50V型「50Y65」 50,980円前後

■2K解像度モデル「Z65シリーズ」
・40V型「40Z65」 35,980円前後
・32V型「32Z65」 27,980円前後

65V型「65Y65」

coocaaブランドは、中国の総合家電メーカーSkyworthが展開する家電ブランドで、洗練された外観と高いコストパフォーマンスを備えるという。今回ドウシシャとSkyworthが共同開発をしたとのこと。

今回のcoocaa スマートテレビでは、上記のとおり4Kパネルを備える「Y65シリーズ」と、2Kパネルモデル「Z65シリーズ」の2シリーズを用意。ただし、両シリーズともテレビチューナーは地上デジタルおよびBS・110度デジタルを2基ずつ搭載となり、4KパネルモデルのY65シリーズも4K放送チューナーは搭載していない。

2KモデルのZ65シリーズは、40V型「40Z65」の解像度がフルHDで、32V型「32Z65」は解像度1,366×768ピクセル。HDR規格は4K対応のY65シリーズがDolby VisionとHDR10に、2KモデルZ65シリーズがHDR10に対応している。

両シリーズとも、細部までクリアで色鮮やかな映像を表現するという映像処理エンジン「Chameleon Extreme2.0」を搭載。ピクセル単位で映像のクリアさ、シャープさ、色彩の正確さを最適化するとのこと。また、フレーム補間などの画像処理や画角変更をしないで表示することでマスタリング環境を再現し、監督の意図をそのまま表示する「Filmmaker Mode」にも対応する。

「Filmmaker Mode」

サウンド面は、Y65シリーズがDolby Atmosに、Z65シリーズがDolby Audioに対応。スピーカーは65V型が出力12W、50V型が10W、40V型と32V型が8Wのものをステレオで搭載する。

Y65シリーズはDolby Atmos対応

OSはGoogle TV(Android 11)を採用。YouTube/Prime Video/Netflix/Disney+/Apple TV/U-NEXT/TVer/ABEMA/hulu/DAZN/FODといったVODサービスを、外部デバイスなしで利用できる。

リモコンにはNetflix、YouTubeなどのアプリへのダイレクトボタンを装備。また、Bluetoothでリモコンとテレビ本体とを接続していれば、紛失した際にテレビ本体のスピーカーからアラームを鳴らしてリモコンを探せる「リモコンサーチ機能」も搭載している。

赤外線+ワイヤレス対応のリモコンが付属する

ワイヤレス機能はWi-FiおよびBluetooth 5.1に対応し、音声操作機能やGoogle Castにも対応する。

HDMI端子は、HDMI2.0入力をY65シリーズが3基、Z65シリーズが2基搭載し、うち1系統(HDMI 1)がARCに対応。ほか、HDMIはCECおよびHDCPにも対応している。

そのほか端子類には、両シリーズとも光デジタル音声出力×1基、ヘッドホン出力(ステレオミニ)×1基、LAN×1基、USB Type-A×2基を備えている。

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