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ハーマンによるチューニング、空間オーディオにも対応

シャオミ、ダイナミック+BA+ピエゾ構成のオープンイヤー型完全ワイヤレス「Xiaomi OpenWear Stereo Pro」

公開日 2025/09/26 10:30 編集部:太田良司
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シャオミ・ジャパンは、オープンイヤー型の完全ワイヤレスイヤホン「Xiaomi OpenWear Stereo Pro」を、本日9月26日(金)より発売する。価格は19,980円(税込)。

「Xiaomi OpenWear Stereo Pro」

ドライバーはダイナミックドライバー2基、デュアルBAドライバー1基、超高周波圧電セラミックトゥイーター1基のハイブリッド構成を採用。ダイナミックドライバーは内外磁気のドライバー配置により、オープンイヤーながら高品質でパワフルな低音を実現するという。デュアルBAとセラミックトゥイーターは、鮮明な高音と豊かなディティールを再現するとアピールしている。

ダイナミック+BA+ピエゾ構成

イヤーフックの外装は柔らかく肌に優しい液体シリコンで包まれており、0.6mm の超薄型フレキシブルメモリチタンワイヤーを内蔵することで、柔軟性と弾力で耳にフィット。3点支持設計で圧力を均等に分散させ、イヤーフックも耳の形状に沿うように最適化されているため、長時間でも快適に装着できるという。

ハーマンの専門家と共同でチューニングされた、2つの専用イコライザプロファイルを備え、好みに合わせた複数のサウンドモードから選択可能。さらに、空間オーディオは360度ヘッドトラッキングに対応。臨場感あふれる音の体験を実現するとのこと。 

イヤーフックの柔軟性が高い

既存モデル「Xiaomi OpenWear Stereo」と同じく、本モデルも10mm の音漏れ低減ドライバーを搭載する。音漏れ低減構造に加え、逆相の音波をアクティブに放出。独自のアクティブ音漏れ低減技術により、25cmの範囲で全方向の音漏れを防ぎ、音漏れ効果が前作から60%まで向上。

イヤホン本体はメタリックテクスチャで仕上げ、ケースの外側は上質ナノテクビーガンレザー、内側は合成スエードを使用。より高級感の高いデザイン性を実現したとしている。

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イヤホンは鏡のようなメタリック仕上げ。ケース表面と内側はサラサラとした質感。

充電ケースからの録音機能に対応。イヤホンを装着したままで、充電ケースが閉じた状態で側面のボタンをトリプルタップしたら録音が開始される。録音データはイヤホンに保存されるが、「Xiaomi EarBudsアプリ」で出力可能。ほか、ジェスチャー操作のカスタマイズやオーディオ共有機能やマルチポイントも搭載。

Bluetoothはバージョン5.4でコーデックはAAC/SBC/LDACに対応。バッテリーはイヤホン本体が56mAhで充電ケースが700mAh、連続再生時間はイヤホン本体で約8.5時間、充電ケース併用で約45時間。10分で約2時間の連続再生ができる急速充電機能も備える。IP54等級の防水防塵もサポート。質量は本体が約9.7g、ケースが約52.6g。

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