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ブランド初のアダプティブハイブリッドANC搭載

GLIDiC、ハイエンド完全ワイヤレス「TW-9100」。1BA+1DDのデュアルドライバーで臨場感を追求

公開日 2025/05/08 12:56 編集部:岡本雄
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SB C&Sは、GLIDiCブランドから完全ワイヤレスイヤホンのハイエンドモデル「TW-9100」を、516日(金)より発売する。価格はオープンだが、「トレテク!ソフトバンクセレクション」では税込34,272円で販売される。

GLIDiC「TW-9100」

同ブランドがこれまで培ってきた音作りのノウハウを結集し、「響き渡る新しい音体験」を提供するとアピールするハイエンドモデル。高音域用にKnowles社製バランスドアーマチュア(BA)ドライバーを1基、中低音域用に9.2mm径ダイナミックドライバーを1基搭載したハイブリッド構成を採用。繊細でクリアな高音域と豊かで厚みのある低音域の再現を目指したという。

また、より高音域の表現範囲が広い周波数特性曲線「Knowles Curve(ノウルズカーブ)」に沿ったチューニングを採用する。GLIDiCが独自に培った音作りのノウハウと融合させることで、臨場感に満ちた高解像度の音を追求しているとのこと。サウンドモードとして、より重低音を楽しめる「低音重視モード」も備える。

高音域用にKnowles社製BAドライバー×1、中低音域用に9.2mm径ダイナミックドライバー×1を搭載したハイブリッド構成

通話用マイク、騒音・風切り音対策用のフィードフォワードマイク、装着具合に応じた騒音対策用のフィードバックマイクを新たに加えた、3基の高性能MEMSマイクを搭載。ANC機能では、同ブランド製品で初めて、パフォーマンスを環境ごとに最適化する「アダプティブハイブリッドANC」機能をサポートする。さらに、耳へのフィット感を追求したイヤーピースで音漏れ低減を図ることで、ANC精度がさらに向上したと説明する。

通話面では、周囲のノイズをAIが正確に判断して取り除き、相手に聞き取りやすいクリアな音声を届けるとのこと。そのほか、従来モデルに搭載されていた通常の「外音取り込み」機能に加え、素早くイヤホンの音量を下げて周囲の音を取り込む「クイック外音取り込み」機能が追加。移動中や外出時でも、イヤホンをつけたまま周囲の音をスムーズに聴きとることができるという。

サポート機能として、充電用ケースにApple Find Myを搭載。Apple端末を活用することでアラームを鳴らしたり、マップ上で探したりすることが可能。またイヤホン本体にはGoogle Fast Pairを搭載。Androidスマートフォンを使って、イヤホンからアラームを鳴らすことができる。

そのほか、最大2台のデバイスと同時接続が可能なマルチポイント機能や、ゲームや動画などの音と映像のズレを解消する低遅延モード、IPX4規格の防水性能にも対応する。

イヤーピース4サイズ(XS/S/M/L)を同梱

Bluetoothバージョンは5.3、コーデックはSBC/AACをサポート。連続再生時間はイヤホン単体で約8時間、充電ケース込みで約29時間。10分間の充電で約2時間20分の再生ができる急速充電に対応する。

周波数特性は20Hz - 20kHz、インピーダンスは24Ω、感度は97.6dB。本体質量はイヤホン単体で約5.8g。付属品として、イヤーピース4サイズ(XS/S/M/L)などを同梱する。

 

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