Bang & Olufsen、小型BTスピーカー「Beosound A1 第3世代」。クラス最大級ウーファーで低音を強化
Bang & Olufsenは、Bluetoothスピーカー「Beosound A1 第3世代」を発売した。価格は55,900円(税込)。カラーはNatural Aluminium/Honey Tone/Eucalyptus Greenの3色展開。

第2世代から音質や性能、デザインにおいてアップデートが施された第3世代モデル。同クラスのBluetoothスピーカーのなかでも最大級の3 1/4インチウーファーを搭載。第2世代と比して2dB向上した64dBの低音再生を実現している。
トゥイーターは3/5インチ、2基のドライバーそれぞれに30W Dクラスアンプを搭載しており、「コンパクトで持ち運びやすいデザインながら部屋中に豊かな音を広げる」とアピールする。
連続再生時間は、第2世代で約18時間だったところ、最大24時間に向上。またステレオペアリングは、本機同士はもちろん、第2世代モデルとの間でも可能。

デザインは、デンマークの著名なデザイナー・Cecilie Manz(セシリエ・マンツ)が手がける。真珠のような仕上げのアルミニウムボディに、2,173個の貫通孔を配置。本体はIP67の防塵防滴性能をサポートする。レザーストラップには柔らかい防水性を採用。新デザインのアルミニウム製ストラップロックは、ミニマルなデザインながら耐久性が向上したとしている。
循環型デザインの原則に基づき、10年間の使用寿命サイクルを目標にモジュールを設計。長期間の使用でも買い換えるのではなく、修理しながら使い続けることができる製品を目指したという。これによって、Bluetoothスピーカーとしては世界で初めて、製品の持続可能性を評価する「Cradle to Cradle Certified」のブロンズレベルの認証を取得している。


3基のラインアレイマイクを搭載。スピーカーフォンとして利用することもできる。Apple Fast Pair/Google Fast Pair/Microsoft Swift Pairと3種類の急速ペアリングに対応する。
周波数特性は54Hz - 20kHz、感度は103dB。Bluetoothはバージョン5.1、コーデックはAAC/aptX Adaptiveに対応する。USB Type-Cを装備し、給電とオーディオ接続に対応する。外形寸法は133W×46H×133Dmm、質量は576g。