NHK、放送100年の歩みと未来へのビジョン。白黒テレビから8K、AIまで技術の進化と将来構想を解説
NHKは、技術研究開発に焦点を当てた放送100年の振り返り、および今後の研究開発の取り組みについて解説するメディア説明会「放送100年の技術編」を開催した。その模様を詳しくレポートする。
約100年間の放送技術の進歩と発展を振り返る
本説明会では、日本放送協会 放送技術研究所 研究企画部の中島奈緒氏が登壇。約100年間の放送技術の進歩と発展を振り返ると共に、テレビの進化におけるNHK放送技術研究所(以下NHK技研)の貢献についてを説明するプレゼンテーションが行われた。
2025年3月22日、1925年の日本のラジオ放送の開始からちょうど100年を迎え、今年は「放送100年の年」である点をアピール。
ラジオの登場を皮切りに、テレビ放送が1953年にスタート。そして、当初は白黒だったテレビ放送も、1960年にカラー放送化した。音だけだったラジオがテレビ放送で映像も一緒に届けられるようになり、さらにはカラー化で色も届けるようになったという、放送の歩みを振り返った。
そして、1989年には衛星放送がスタート。これによって、山間部や離島など鉄塔が立てづらい場所においても放送をあまねく届けられるようになったと述べた。
さらに、その後は2000年にBSデジタル放送、2003年に地上デジタル放送をスタートさせ、テレビ放送を高機能・高画質化。
デジタル放送では高画質なハイビジョンの映像を届けるだけでなく、電子番組表(EPG)情報などのデータも送れるようになったことで、より使い勝手のいいテレビを実現できたとする。
近年では2018年に新4K8K衛星放送を開始。4K(3840×2160画素)ではハイビジョンの2K画質と比較して画素数が縦横2倍ずつ(面積比で4倍)、8K(7680×4320画素)では縦横4倍ずつ(面積比で16倍)を実現したことで、非常に高精細で美しい臨場感を提供できるようになったと説明した。
続いて、放送は「技術の進歩とともに発展するメディア」であったとして、これまでさまざまな技術が放送番組を彩ってきた歴史を振り返る。
まず例として言及したのは、1959年に行われた皇太子殿下ご成婚パレードの生中継。このときは、NHKと民放がテレビカメラ100台、放送要員1,000人を動員した。
本中継は、街頭テレビを中心に実に1,500万人が視聴したとしており、この日にあわせてテレビを買おうとする家庭も多く見受けられたとのこと。
また、NHKの受信契約数についてもこの年の前年が約100万件だったのに対して、この年では約200万件を超え2倍近くに急増。
中島氏は「放送が国民の期待に応えられるものであるということが、数値的に表されたポイントではないかと考える」と語った。
1964年の第18回オリンピック・東京大会では、オリンピック初の衛星放送による生中継やカラー放送を実施。これがカラーテレビ普及の契機になったという。
また、1979年には南極からのテレビ生中継を世界で初めて成功させたほか、2006年にはNHKとNASAが共同開発したハイビジョン伝送装置を使用した史上初の宇宙からのハイビジジョン生中継も実施。
2007年には月探査衛星「かぐや」から世界初の月面ハイビジョン動画撮影を成功させた。NHKが開発した宇宙用のハイビジョンカメラを用いることで、地球からでは絶対見られない月の映像を届けることに成功したと説明している。
そして2011年には、NHKが開発した宇宙用の超高感度ハイビジョンカメラを国際宇宙ステーションに持ち込み、高度400キロの「宇宙の渚」から生中継することに成功。
宇宙光がなく、とても暗い、一般的なカメラでは撮影が難しい環境下の中、この超高感度ハイビジョンカメラで撮影することで、実際に宇宙に行った人しか肉眼で見ることができない映像の視聴を実現したとのこと。
このようにさまざまな技術が放送番組に採用されてきたなか、中島氏は「特に東京オリンピックは技術的には大きなポイントになった」と強調する。
上述の衛星放送による生中継やカラーテレビ中継のほか、VTRで収録して再生する「スローモーションVTR」などの技術もオリンピックを契機に発展したと説明。
そのほかにも、騒音の多い放送席でも良質な音声を集音できる「接話マイク」、送信アンテナが自動的に基地局に向き、マラソン全コースの中継を可能にした「ヘリコプター用テレビ中継装置」など、オリンピックのために発展した技術が多数あることを紹介。
そして「今に繋がるような新しい技術がオリンピックにあわせて一斉に登場してきた」とコメントした。
テレビの進化におけるNHK技研の貢献具合は?
NHK技研は、放送施設の改善や受信機の低廉化を保進するため、ラジオ放送開始5年後の1930年に設立された。
1940年開催予定のなか未開催に終わった幻の東京オリンピックの世界初テレビ中継へ向けてテレビ研究を開始し、今年2025年の6月1日に開所95周年を迎える。
「先導的な研究開発と実用化・普及を繰り返し、放送文化の発展に貢献してきた」と中島氏は振り返る。
技研の研究成果は、ハイビジョン(1964年研究開始、1994年実用化)をはじめ、デジタル放送(1982年研究開始、2000年にBS/2003年に地上波で実用化)など、これまでさまざまなものが実用化されている。
ニュース番組の字幕表示を可能にした音声認識技術(1996年研究開始、2000年実用化)もや、ハイビジョンとして比較して16倍の解像度と色・明るさの再現範囲を広げ、22.2chマルチチャンネル音響を実現する8Kスーパーハイビジョン(2000年研究開始、2018年実用化)も、技研の研究から実用化に至ったものだ。
「技術というのは今日始めて明日できるものではなく、粘り強い研究開発によって様々なものを成し得てきた」と言葉を続けた。
例えば、テレビ放送は1930年の開所当初から研究をスタートさせたが、本放送が開始されたのは1950〜53年。テレビ放送のカラー化についても、1950年に研究を開始して本放送が1960年だった。こうした事例に触れながら中島氏は「日々研究に取り組むことで色々な技術や新しい放送を実現できた」と力を込めた。
そしてこれら研究成果の中から、主にハイビジョン、4K/8K、字幕表示について深堀りして解説。
ハイビジョンは、それまでの標準テレビと比較して5倍以上の情報量を有する放送方式で、NHKが世界に先駆けて開発。1993年の皇太子さま・雅子さまのご結婚の儀など、これまでさまざまなものをハイビジョンで放送してきた。
2004年のアテネオリンピックでは夏季五輪初のハイビジョン国際共同制作を実施。2008年の北京オリンピックでは全競技の国際信号のハイビジョン制作を行っている。
また4K/8Kについては、2005年に国際博覧会「愛・地球博」にて8Kスーパーハイビジョンの展示を実施。
本展示は映画館のような大画面スクリーンにプロジェクターで投写するパブリックビューイング方式であったことから、当時は「家の小さなテレビではどうせ観れない」といった声が少なかったとのこと。しかし、そこから20年弱の月日をかけて2018年に4K放送「BS4K」と世界初の8K放送「BS8K」をスタートさせるに至っている。
なお、8Kスーパーハイビジョンについて現時点以上の普及を実現するには何が必要かと問われると、中島氏は「なかなか普及が進まないというところで、技研としても少し悔しい思いをしている」と現在の心境を吐露。
「なかなか受信機が出ないことや、4Kの事業者様が多いことから圧倒的に8Kコンテンツの数が少ないのが問題であるとは考えている。パブリックビューイングを通じてこれを家で観れたら素敵という訴求はしてきているが、現状なかなかうまくいっていないのが正直なところ」と赤裸々に語った。
一方で、今後の時代の変化にあわせて現在30K/360度の画像取得といった技術にも足を踏み入れているとして、「8Kの普及というところもありながら、新しいものにも目を向けていく必要があると感じている」とコメント。
また、今後は放送としての展開だけではなく、高精細で実物感のある映像が見られるという強みを活かして、遠隔で手術をするシステムに用いる医療への応用や、美術館などで記録画像として用いる発展の仕方を見据える。
中島氏は「(8Kについて)家庭への普及を諦めたわけではないが、そちらとはまた別の方向で(8Kを)展開していくことも目指していきたい」と力を込めた。
最後に字幕放送についても言及。技研では「人に優しい技術」というコンセプトのもと、さまざまな方に情報を届けるということを大事にしてきたとして、その一環として字幕放送の自動化についてもかなり早い段階から取り組んできたと説明する。
NHKの字幕放送の自動化は、まず2000年に「ニュース7」の一部に生字幕を追加。この字幕放送は音声認識技術を利用することで半自動でリアルタイムに表示させるという試みで、「世界で初めての試みだった」と中島氏は明かす。
字幕放送を自動化することについて中島氏は、英語と日本語の違いが背景にあったと説明。
アルファベット表記の言語であれば、人力によるリアルタイムでの手打ちが比較的容易だったことに対して、日本語はカナや漢字変換の必要性や、同じ読みや漢字でも違う読み方をするものが含まれることから、アナウンサーの発言内容に対してリアルタイムで手打ちするのは難しい状況にあったという。
この課題に対する技術として、技研では音声認識技術を活用したリアルタイムの字幕表示技術を開発したとのこと。中島氏は「2000年当時としては結構画期的な技術であった」と振り返り、2001年には「ニュース7」「ニュース9」で全編生字字幕が付加されたほか、2002年には日韓共催ワールドカップサッカー大会のハイビジョン中継にて生字幕放送を行った。
そのほか、技研発のパターン認識モデル「ネオコグ二トロン」が、ノーベル賞とも関係していることも紹介。同技術は1979年にNHK技研の福島邦彦氏によって提唱されたものだ。
このネオコグ二トロンが、2024年にノーベル物理学賞を受賞したジョン・ホップフィールド氏、ジェフリー・ヒントン氏の説明資料にて紹介されたのだという。
両氏は、今日の生成AI技術につながる人工ニューラルネットワークの考案および発展に寄与したことでノーベル賞を受賞しているが、これにつながる先駆的な研究としてネオコグ二トロンに言及していたとのこと。
また、電気・電子・情報・通信分野における世界最大の技術者組織「IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)」からもNHK技研が評価されていることにも言及。
IEEEでは「実用化から25年以上経過し、社会や産業の発展に貢献した歴史的業績」を表彰する取り組みを実施している。この取り組みのなかで、NHKが研究開発した「直接衛星放送サービス」「緊急警報放送」「ハイビジョン」という3つの技術が認定・表彰された実績があることが紹介された。
技研が目指す「放送メディアの未来ビジョン Future Vision 2030- 2040」
説明会後半では、技研が今後目指す目標や方向性を示す研究開発の取り組みについて紹介。近未来のメディア環境についてのNHKの構想を示す「放送メディアの未来ビジョン Future Vision 2030- 2040」の2024年改訂版について解説した。
同構想でNHKでは、2030〜40年ごろのメディア環境として、ARグラスや触覚デバイス、3次元映像ディスプレー、シート型大画面スクリーン、折り曲げられるフレキシブルディスプレーなど、様々な視聴デバイスが視聴者の空間に組み込まれると想定。
これにより、居住空間や個人の好みに応じた視聴体験が可能になり、伝送路や視聴デバイスが多様化することで時間や場所に応じてバリエーション豊かなコンテンツの視聴体験が可能になるとのこと。また、車の中でも曲がるディスプレイを貼り付けることで、自動運転の車内で映像コンテンツを臨場感高く楽しめるようになる想定シーンを紹介した。
続いて次世代のコンテンツ制作についての取り組みについて解説。主にバーチャル空間を活用した映像・音声編集や多様な形態のコンテンツ展開を行うことで、今までにない映像・音響表現を可能にして従来にない魅力的なコンテンツを提供できるようにすることを目指すという。
その具体的な取り組みのひとつとして、多視点カメラを用いて被写体の3次元形状や質感を取得し、フォトリアルな「ボリュメトリック映像」を制作する専用スタジオの研究開発を進行していることを紹介。
本技術を活用して物体や人、被写体の全てのデータを取得し、これらと背景映像を組み合わせることで、バーチャル空間内であたかも現実のような世界を表現して新たなコンテンツの制作に活かすことも考えているという。また、バーチャル空間で制作したコンテンツを、2次元の8K映像、360度映像やメタバースにマルチ展開する構想も明かした。
NHKはこのような未来のビジョンを実現するため、技研では主に「イマーシブメディア(その場にいるような世界を体感)」「ユニバーサルサービス(いつでも・どこでも・誰にでも)」「フロンティアサイエンス(基礎研究により未来のメディアを想像)」の3点をメインの柱として、この柱に沿った新たな体験や感動を提供する研究開発に取り組んでいるという。
さらにこの3つの柱に加えて、「メディアを支える」をもう1つ重要な柱として掲げている。これは、将来のメディア構想のみならず、直近のメディアにおける課題解決を実現する研究開発の取り組みを指し、主にはAIを活用することで取材から番組制作、アーカイブにわたるすべての工程の効率化・高度化を実現するものだとアピールした。
また、字幕や音声認識、手話、多言語の導入によってメディアアクセシビリティーの高いコンテンツを提供し、障害のある方や外国人などさまざまな視聴者の多様なユーザーにも応えていきたいと説明。
これら以外にも、データ化された知識やパーソナルデータの利活用技術によって、個々の視聴者が必要なコンテンツに容易にアクセスできるようにする仕組み作りや、災害時などでも柔軟で強靭な報道を実現するための多様な伝送路の開拓、多様な環境・メディアにも対応可能なシステム構築の実現などを掲げていた。
説明会に出席したメディアからは、現状の視覚と音声を中心にする技術開発のみならず、味覚や嗅覚など他の五感に対してアプローチする取り組みについての質問も。
これに対し、まず嗅覚については「実際に映画館で匂いが出るようなコンテンツというものも出てきているが、家庭に届ける段階にはまだない」と回答。「匂いは出す以上に消すのが結構大変といういうところで、現状はまだそこまでたどり着いてはいない」と語る。
また味覚へのアプローチについては、「味覚になると何か科学的物質をを取り込むことになってくるので、その辺りの安全性の面にも注意しながら研究を進めてく必要がある」とコメント。
「技研としてはまだ味覚の領域には入れてはいないが、そういったものも今後考えていかなければならないとは感じている」と述べた。
なお、直近の未来である2025年から30年にかけての構想について問われると、「(該当時期は)メディアを支えるというところが直近の課題であると感じており、実際にそちらに注力して取り組んでいる」と回答。
その上で「2030年頃からは今以上に3D映像を楽しむことや、現在のような平面の四角いテレビではないデバイスで楽しむといった世界が広がることを見据えて構想を設定した」と語った。
NHKの技術イベント施策「NHK TECH WEEK」開催。「技研公開2025」も5/29よりスタート
NHKは5月末から6月頭にかけて、NHKの技術イベント施策「NHK TECH WEEK」を展開。その1つとして、毎年恒例の様々な技術を一般に披露するイベント「技研公開2025」を、5月29日(木)から6月1日(日)にわたってNHK放送技術研究所で開催する。
時間は全日とも10時から17時までで、入場料は無料。事前予約も不要となっている。
今年は「広がる つながる 夢中にさせる」をコンセプトに、最新の研究成果などを18項目の展示で紹介する。視聴デバイスや視聴体験が広がる世界観、人と人・人とコンテンツ・人と社会をつなげる技術、イマーシブコンテンツ技術などを体感することができるという。
本イベントでは主に、「イマーシブメディア 〜その場にいるような世界を体感〜」「ユニバーサルサービス 〜いつでも・どこでも・誰にでも〜」「フロンティアサイエンス 〜基礎研究により未来のメディアを想像」「メディアを支える 〜メディアの直近の課題解決に貢献」の4テーマに分けて展示を行うとのこと。
イマーシブメディア展示では、ARグラスや3Dディスプレー、多感覚提示装置(振動・温度・香り)による未来のコンテンツ体験が楽しめる。また、30K/360度カメラで撮影した映像を中心に、15K相当のプロジェクターを用いた半球スクリーン装置に表示してマルチチャンネル音響と共にイマーシブメディアを体験できるコーナーも展開する。
さらには、画面内にあるさまざまな被写体それぞれの明るさや動きに応じて、局所的かつ動的に撮影モードを制御できる「シーン適応型カメラ」の展示も予定している。
ユニバーサルサービス展示では、「つながるメディアアクセシビリティー体験」として、番組と連動してアクセシビリティーを高めるコンテンツをモバイル端末などに提示する技術を展示する。
フロンティアサイエンス展示では、昨年の技研公開2024でも展示されたカラー表示に対応する伸縮ディスプレーを展示。昨年展示のものよりも画素数が増加し、より精細な映像が表示できるようになったとのこと。
メディアを支える展示では、NHKが所有するニュースや研究論文などの独自データを学習させた大規模言語モデルLLM(Large Language Models)を開発したことについて展開予定。会場では番組制作者をサポートするアプリケーションを紹介するとしている。
そのほか、技研講堂では技研所長のオープニングスピーチや、技研が目指す放送メディアの未来ビジョン「Future Vision 2023-2040」のイメージビデオ、技研公開2025の見どころトークを5月29日(木)・30日金で上映するほか、5月31日(土)と6月1日(日)にはファミリー向けイベントの開催も予定している。
さらに今年は、全国のNHK技術職員が現場ならではのアイデアから生み出してきたものを紹介する展示会「NHK TECH EXPO2025」を、5月26日(月)から28日(水)にわたって開催する。
場所は渋谷のNHK放送センター正面玄関ロビーで、こちらも入場料は無料で事前予約も不要。日常業務の中での気づきやノウハウを生かした開発、また放送・視聴者サービスを支える技術の取り組みなど地方局や関連団体含めた全20点を展示予定としている。
見どころ展示としては、西之島の生態系の調査で活躍した定点観測カメラや地表探査機などの展示とともに、調査の様子を実際に撮影した360度映像で紹介する展示を行う。
総合テレビで放送中の「週間情報チャージ!チルシル」のマスコットキャラクター「ちるる」を操演する「ちるるアニメーター!」では、カメラ映像から操作する人物の顔や手、姿勢を検出し、AIを活用してリアルタイムでCGキャラクターを操作することができる。
また、自然災害などで正確な情報をリアルタイムかつ確実に届けて命と暮らしを守る防災・減災報道への取り組みとして、通信手段や電源を喪失した場合でも機動的にロボットカメラを設置できる「ネットワークカメラ映像伝送 BOX」や、これまで伝送回線の確保が難しかった場所での伝送を可能にした「可搬型ネットワークカメラ伝送システム」などを紹介する。
そのほかにも、MRデバイスを用いてCGオブジェクトをデバイス装着者が手を使って自由に操作できる「MRcast」や、「VR球体型ディスプレー」「東日本大震災 VRで振り返るあの日の記録」などのVR技術を利用したコンテンツ体験の紹介などを行う予定だという。
最後に同社は「NHK TECH WEEK」について、「創意工夫を凝らした技術をぜひご覧いただきたい」と締めくくった。



