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「DMT4 Ultraデュアルチャンバーダイナミックドライバー」搭載

TANCHJIM、4段階の低音調整機能付きイヤホン「4U」。独自開発ドライバーを搭載

公開日 2024/12/07 00:00 編集部:岡本雄
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株式会社スターズフュージョンは、同社取り扱いブランドTANCHJIM(タンジジム)から、独自開発したダイナミックドライバーを搭載したイヤホン「4U」を、12月7日(土)より発売する。価格はオープンだが、税込13,200円前後での実売が予想される。

TANCHJIM「4U」

同ブランド独自開発のドライバーユニット「DMT4 Ultraデュアルチャンバーダイナミックドライバー」を搭載しており、これによって0.05%以下のTHDを実現。「より再現性の高い音色、より広い音場、より正確なサウンド定位、より高い分離感」をもたらすとアピールしている。

同ドライバーでは、シングル磁気回路と音響チャンバーにあわせて設計した複合振動板を採用。FEA(Finite Element Analysis)有限要素解析テクノロジーにより設計されたエッジ曲率と相まって、特定の低域振動においてより理想的な振動特性を持つとともに、振動板全体の剛性と平滑性、ダイナミック性能の向上を実現しているという。

4段階の低音調整が可能なアナログフィルター回路技術を搭載。イヤホン本体に装備されたダイヤルを回すことで低音を調整できる。ユーザーが好みにあわせて低音を調整し、さまざまジャンルの音楽を楽しむことができるとしている。

イヤホン本体に装備されたダイヤルによって、低音を4段階調整できる

そのほか、厳選された高品質コンデンサーでフィルター回路を構成することで高音質化を図ったほか、ノズル開口部にはDWR(耐久性撥水)加工を施した耐久性の高い防水アコースティックフィルターを搭載しており、効果的にバリを除去し高域をより滑らかで自然な質感にしていると説明している。

本体構造は、多くの耳のデータを収集して設計。より深く耳に差し込むことができる形状を採用したと同時に、導管の傾き角度を科学的に計算したことで、よりリアルで原音を忠実に再現できるという。

デザインは、シンプルで幾何学的ラインが組み込まれた構造を採用。異なる加工が施された複数の金属を組み合わせることで、イヤホン本体の耐久性を高めているという。また、ティアドロップ型のフェイスプレートを採用することで、金属製のボディが持つ視覚的な“冷たさ”を中和しているとのこと。

本体構造は多くの耳のデータを収集して設計

付属のケーブルには、銀メッキLitz銅線と銀箔ワイヤーシールドを採用しており、柔軟でもつれや引っ張りを効果的に防止するとのこと。外被は不活性素材を採用しており、絡みにくさと信号伝達効率を高めているという。

付属のケーブルには銀メッキLitz銅線と銀箔ワイヤーシールドを採用

周波数特性は8Hz - 48kHz、感度は122dB、インピーダンスは32Ω±5%。

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