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2種類の新しい形状を採用

コンプライ、有線イヤホン用イヤーピース3モデルを11/17発売。10年ぶりフルモデルチェンジ

公開日 2023/10/19 11:00 編集部:成藤 正宣
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エントリージャパンは、イヤーピースブランド・COMPLY(コンプライ)から、有線イヤホン向け3モデルを2023年11月17日に発売する。価格(税込)は3モデルとも共通で、3ペア入りが4,360円、1ペア入りが2,180円。

同ブランドの有線イヤホン向け製品では、およそ10年ぶりとなるフルモデルチェンジを実施。スタンダードモデルの「TZシリーズ」に加え、新形状を採用した「TOZシリーズ」「TRZシリーズ」の計3モデルをラインナップする。

TZシリーズは、同ブランドのイヤーピースとしては最もスタンダードな円筒形を採用するモデル。どんな耳の形状でも隙間なくフィットし、優れた遮音性/装着感/音質を実現。特に耳穴の小さいユーザーに適しているとのこと。

スタンダードな形状の“TZシリーズ”

TOZシリーズは、数多くの人の耳の形状にあてはまる楕円形を採用するモデル。イヤーピースの高さが増したことで遮音性も向上し、よりクリアな音質が実感できるとする。その一方、同社では他のイヤーピースと比べ、耳との間に隙間が生まれないよう装着にコツが必要であるともアナウンスしている。

多くの人の耳に合う楕円形の“TOZシリーズ”

TRZシリーズは、日本人に多い湾曲した外耳道にもぴったりフィットするよう配慮した円形の“新アジアンフィット”モデル。同じコンセプトを採用していた従来モデルと比べてより耳の深くまで挿入することができ、装着感が向上。潰れにくいサウンドポートと外耳道との接触面積の広さも相まって、音が持つ本来の味わいを引き立てると謳っている。

特に日本人の耳の形にフィットしやすい“TRZシリーズ”

いずれのモデルも共通して、ブランド独自の低反発ポリウレタン素材を採用。シリコン素材より30倍柔らかい上、体温によってさらに柔らかくなる性質を持つため、外耳道の形状に合わせて密着。口の開け閉めにともなって外耳道の大きさが変化しても柔軟に伸縮するので、快適なフィット感と高い遮音性が得られるとしている。

優れた吸水速乾性により皮膚の自然な呼吸を妨げず、菌の繁殖などを抑えるため、外耳道炎のリスクも低減。開口部には「テックディフェンダー」を備え、耳垢や埃、汗などの侵入からイヤホンを保護する。

なお、取り付けに対応するイヤホンの情報は、同社公式ページなどから確認できる。

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