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「Bose Immersive Audio」搭載

米ボーズ、新ノイキャン完全ワイヤレス「QuietComfort Ultra Earbuds」。独自空間オーディオ対応

公開日 2023/09/15 15:10 編集部:川田菜月
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米ボーズは、独自の空間オーディオに対応した完全ワイヤレスイヤホン「QuietComfort Ultra Earbuds」を発表した。カラーはBlackとWhite Smokeの2色展開で、本国での価格は299ドル。現在予約受付中で、製品発送は現時点で10月3日とアナウンスしている。

QuietComfort Ultra Earbuds(Black)

QuietComfort Ultra Earbudsは、“世界最高クラス” のノイズキャンセリング機能を備えた完全ワイヤレスイヤホン。前世代モデル「QuietComfort Earbuds II」をベースに、新機能として「Bose Immersive Audio」に対応。音楽再生モード「Immersive Audio」もサポートする。

“世界最高クラス” のノイズキャンセリング機能に、新機能「Bose Immersive Audio」にも対応

「Bose Immersive Audio」は独自の空間オーディオで、これを採用したことが本機の大きな特長。「コンテンツやソースに関係なくスピーカーで聴くような空間サウンドを実現し、自然かつ豊かで、広々とした臨場感あるサウンドを楽しめる」としている。

コンテンツやソースに関係なくスピーカーで聴くような空間サウンドを実現する

ノイズキャンセリング機能には、パッシブとアクティブそれぞれのノイズリダクションテクノロジーを採用。高いフィット感による遮音性能に加え、イヤホン内外に配置したマイクが周囲の雑音を検出して打ち消すことで、世界最高クラスを実現するとしている。

音楽再生モードには、上述の空間サウンドとノイズキャンセリングを組み合わせた「Immersive Audio」と、高いノイズキャンセリングで音楽に没入できる「Quiet mode」、周囲の音を取り込みながら音楽再生できる「Aware mode」を用意する。

Immersive AudioとQuiet modeはいずれも、最大のノイズ低減効果を発揮する。Aware modeでは大きな音を検知するとノイズキャンセリングが機能するActiveSenseテクノロジーも備える。

CustomTune テクノロジーも搭載し、ユーザーの耳の形状に合わせてノイズキャンセリング性能とサウンドパフォーマンスを最適な状態に自動調整する。また、Snapdragon Soundの認定も取得しており、対応BluetoothコーデックにaptX Adaptiveを追加。対応機器との組み合わせでより高音質な再生が行えるほか、低遅延性能も高めている。

傘型のイヤーチップとスタビリティバンドの組み合わせによりフィット感を追求

傘型のイヤーチップとスタビリティバンドの組み合わせも継続して採用。それぞれ3サイズを用意し、9通りの組み合わせから最適な装着感を追求でき、またぴったりフィットさせることで高い遮音性も発揮する。

イヤホン本体にはアダプティブマイクシステムを搭載。同マイクシステムが環境に応じて、背景音や風切り音などの騒音とユーザーの声を分離し、クリアな通話を実現する。さらにセルフボイス機能を使用することで、自分の声も自然な状態で聞くことができる。

連続再生時間はBose Immersive Audio使用時で最大4時間、通常再生では最大6時間。充電ケースは最大3回のフル充電が可能、充電端子はUSB-Cを採用する。

Bluetoothはバージョン5.3で、Google Fastペアもサポート。イヤホン本体とケース内側にはIPX4の耐水性も備える。

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