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Brise Audio初の純銀線ケーブルが参考出展

<ヘッドフォン祭>NOBUNAGA LabsのOFC錫メッキ8芯ケーブルにファン殺到/地球世界からも参考出展多数

公開日 2023/02/11 18:51 編集部:杉山康介
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イヤホン・ヘッドホンの展示会イベント「冬のヘッドフォン祭mini2023」が、本日2月11日に中野サンプラザにて開催。本項ではWiseTech、地球世界、HIFIMAN、Brise Audioなどのブースを紹介したい。

WiseTech

WiseTechでは、同社NOBUNAGA LabsのOFC錫メッキ導体リケーブル“Advanceシリーズ”の8芯モデルを参考出展。昨年4芯モデルを発売して以来、8芯モデルを求める声が多く寄せられていたそうで、イベント開始直後から多くのファンの方々が試聴に訪れていた。

NOBUNAGA Labsよりファン待望の錫メッキ8芯モデルが出展

イヤホン用モデルは春頃目安に発売する予定で、価格は「2万を切れるように頑張りたい」。ヘッドホン用モデルは少しあとの夏頃、2万2〜3000円くらいで発売したいとのこと。

地球世界

地球世界も参考出展品を多数用意。目玉といえるのが水月雨(MOONDROP)のイヤホン「LAN」で、ベリリウムメッキドーム振動板のダイナミックドライバーを搭載。中国本土でもまだ発売されておらず、日本では来月くらいの発売目安で動いているそう。

地球世界の製品が大集合

また、地球世界ブランドから2BA、5BAイヤホンの試作品を出展。こちらは発売時期・価格ともに未定で、まずはイベントで試聴してもらい、ユーザーの声を集めたいという。さらにポタフェスでも登場していたTANCHJIMのポータブルヘッドホンアンプ「SPACE」も展示されていたが、こちらはまもなく発売予定、価格は1万円台を見込んでいるとしていた。

水月雨(MOONDROP)より「LAN」が参考出展

TANCHJIM「SPACE」はもう直ぐ発売

HIFIMAN

HIFIMANでは、昨年12月発売の新フラグシップイヤホン「Svanar」をはじめ、ヘッドホン「SUNDARA Closed-Back」「SUSVARA」などさまざまなモデルを用意。普段あまり試聴の機会がないハイエンド機なども勢揃いしていたため、ブースには試聴客がひっきりなしに訪れていた。

Svanar

SUNDARA Closed-Back

Brise Audio

Brise Audioでは、17日に発売を控えたソニー「IER-A1R」専用リケーブル「BSEP for Z1R」を用意。さらにブランド初となる純銀線のリケーブル製品を参考出店していた。

ソニー「IER-Z1R」用ケーブルは間も無く発売

同社の求める基準をクリアするだけの線材を見つけることができたため完成に至ったとのことで、銅線ケーブルのフラグシップ「YATONO」とほぼ同量の銀線を使用。2月中にファーストロットを使った「試作品」を限定販売する予定で、価格は税込25万円。一般販売時にはもう少し価格が上がるものの、これまでの銅線ケーブルとは別基軸として、銀線ケーブルも展開するそう。

ブランド初の純銀線ケーブルも登場


RODEからはヘッドホン「NTH-100」にマイクを取り付けたヘッドセット版が登場。マイク単品も発売されるため、すでにお持ちの方もヘッドセット化できるそう

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