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『音楽・都市・深夜・言葉』がコンセプト

歌詞を表示する“リリックスピーカー”に蜷川実花コラボモデル。「TOKYO feat.Mika Ninagawa X COTODOMA」

2022/08/22 編集部:松永達矢
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再生した曲の歌詞を自動的にモーショングラフィックスで表示する“リリックスピーカー”を手掛けるCOTODAMAは、クリエイター・蜷川実花氏とのコラボモデル「TOKYO feat.Mika Ninagawa X COTODOMA」を8月26日より発売する。価格は275,000円(税込)。

「TOKYO feat.Mika Ninagawa X COTODOMA」

COTODAMA LYRIC SPEAKERの第3弾として、2022年に発売された「Lyric Speaker Box」をベースに、『音楽・都市・深夜・言葉』をコンセプトとした新モデル。第一弾は東京をテーマに蜷川実花氏とコラボレーションしたモデルで、通常のリリックモーションに加え、本モデル限定仕様として、蜷川実花氏の作品が表示される。

ベース機であるLyric Speaker Boxには、従来機に無かった「歌詞からサビ区間を検出してモーションが変わる」機能を新たに搭載する。サビ部分の検出技術は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)が研究開発し、音楽情報処理分野のトップ国際会議ISMIR 2020に論文採択された世界初の最先端技術だと同社はアピールしている。

表示フォントはモリサワが世界的な書体デザイナー、マシュー・カーター氏をメインデザイナーに迎えコラボレーションワークで制作したRoleフォントを採用。表示言語として、日本語、英語、韓国語、中国語(簡体字/繁体字)、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語などに対応する。

日本語を始め、様々な言語の表示に対応する

サウンドは、トムズラボと共同開発した最大出力32Wの2ウェイバスレフ型スピーカーを搭載。周波数特性は60Hz – 20kHzとなる。Wi-Fiによるネットワーク再生が可能となっており、対応音楽サービスとして、Apple Music/Spotify/Amazon Music/YouTube Music/AWAをサポートしている。

外形寸法は380W×260H×120Dmm、質量は5.5kg。

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