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「MOON / COMET / COLLAPSAR」

ikko audio、超低反発ウレタンフォームイヤーチップ「i-Planet」に形状違いの新モデル3種

公開日 2022/06/10 00:00 編集部:小野佳希
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IC-CONNECTは、同社が取り扱うikko audio(アイコーオーディオ)より、超低反発ウレタンフォームイヤーチップ“i-Planetシリーズ”の新モデル「MOON / COMET / COLLAPSAR」 3種を6月17日より発売する。オープン価格だが「COMET」は1,100円前後(以後すべて税込)、「MOON」は1,300円前後、「COLLAPSAR」は1,700円前後での実売が予想される。

COMET

超低反発ウレタンを採用したイヤーチップ。表面に特殊なコーティングを施すことで耐久度を向上させるとともに、汚れも簡単に拭くことができるようにしている。また、コーティングは抗菌仕様になっている。

COMETはスタンダードなサイズのモデル。コーティング加工により、従来のウレタンフォームが苦手とする中高域の減衰が少なくなっているという。また、フィット感が上がることで、密閉度が向上しサウンドがダイレクトに届くようになり、音の量感が増加するとも説明している。内径が4.3mmと小さめだが、伸縮性のある素材のため、4.5mm〜6mm程度のノズルなら問題なく装着できるという。

MOONはハーフサイズに近い半円タイプのモデル。この形状によって、完全ワイヤレスイヤホンなどで利用しても、多くのモデルで装着したままケースに収納できるようになったという。

MOON

なお、ノズル部分はシリコン素材を使用。ストレートな形状を保持しやすいことに加え、シリコンイヤーピースのような繊細でスッキリとしたサウンドが楽しめると説明している。

COLLAPSARは、MOONよりも高さが短いハーフサイズのモデル。装着部分にスリットが入っており、一般的な円形ノズルや、同ブランドの「OH7」「OH1S」「OH2」といった楕円形ノズルを採用したイヤホン、ノズルが短い完全ワイヤレスイヤホンなど、様々なイヤホンへの利用を想定した形状なのだという。

COLLAPSAR

こちらもハーフサイズのため、多くの完全ワイヤレスイヤホンで装着したままケースに収納も可能だと説明。音質傾向について同社では、「広めの口径と超低反発の密閉感が、ボーカルに程よい柔らかさをもたらし、全体的にクリアでダイナミックなサウンド」だと説明している。

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