Amazon Prime Video、『君の名前で僕を呼んで』や『時計じかけのオレンジ』など近日見放題終了に

Amazon Prime Videoは、いくつかの配信作品の見放題配信を間もなく終了する。ここでは、本日から今週いっぱいにかけて近日終了予定の主な作品を紹介していこう。



注目作では、ティモシー・シャラメ、アーミー・ハマー主演の『君の名前で僕を呼んで』が本日5月31日で見放題配信を終了する。17歳のエリオと、24歳の大学院生オリヴァーのひと夏の出会いを、美しい北イタリアの避暑地を舞台に描いたラブストーリーだ。また合わせて、名門音大に入学したドラマーと、伝説の鬼教師との狂気のレッスンを描いた映画『セッション』も本日で配信終了となるため、まだチェックしていない方は今夜がラストチャンスだ！

また明日6月1日には、スタンリー・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』が見放題配信を終了する。喧騒や強盗、暴力とモラルを持たない残忍な青年アレックスが、洗脳によって模範市民に作り変えられるまでを描いた、未だにカルト的人気を誇る映画史に残る名作。まだ観たことがない方は、この機会にぜひお見逃しなく！

さらには、デヴィッド・フィンチャー監督の映画『セブン』も同じく6月1日に終了予定。ブラッド・ピットやモーガン・フリーマンらが出演する、ディット・キリスト教の「七つの大罪」を題材とする猟奇殺人を描いたサスペンス・スリラー。公開当時、ラストに待ち受ける驚愕のクライマックスが話題となるなど、同監督作品の中でも最高傑作との呼び声も高い作品だ。特にサスペンスやサイコ・スリラー好きの方はチェックしてみてほしい。

そのほか、2008年に起きたムンバイ同時多発テロを題材とした『ホテル・ムンバイ』（6月2日終了予定）や、細田守監督作の『時をかける少女』『未来のミライ』（いずれも5月31日終了予定）、柳楽優弥ら若手キャストが集結した青春群像劇『ディストラクション・ベイビーズ』（6月6日終了予定）なども近日終了を予定している。

早いものでは本日配信終了となる作品もあるため、気になる作品がないか今一度チェックされることを推奨したい。