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「くらしの安全ドリル(せいひん事故編)」

うんこドリルとNITEがコラボしたオンラインゲーム公開。“うんこ”を通じてくらしの中の危険を学ぼう!

2022/03/30 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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■親子で楽しく製品の正しい使い方が学習できる

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE:ナイト)と文響社は、身の回りの製品の正しい使い方について、子どもがクイズ形式で学べるオンラインゲーム「くらしの安全ドリル(せいひん事故編)」を、文響社の学習プラットフォーム「うんこ学園」のWEBサイトに公開した。

春休みにぜひ、親子で楽しみたい。

NITEに寄せられる製品事故の情報は毎年1,000件以上にのぼり、なかには身の回りの製品の正しい使い方を知らないことが原因で起こる事故も少なくない。コロナ禍で外出が制限され、子どもが家にいる時間が長くなるなか、屋内でも製品の誤った使い方から事故が発生する恐れがある。

そうした事故を未然に防ぎたいとの想いから、NITEと累計950万部を突破した「うんこドリル」シリーズが異色のコラボ。クイズで遊ぶことを通じて楽しみながら製品の正しい使い方が学べるオンラインゲーム「くらしの安全ドリル(せいひん事故編)」を開発、公開した。

オンラインゲームの問題はNITEが収集した約6万件の事故情報から、くらしの安全に関連する20問を厳選。そのなかから10問がランダムに出題され、解答すると表示される解説を読むことで、それぞれのケースでどうすれば事故を防ぐことができるのかを学ぶことができるようになっている。

小学校低学年でも理解できるように、漢字にはふりがながつけられており、また、大人でも日常生活でついついやってしまうような事故の内容も含まれるなど、子どもだけでなく大人も楽しめる内容になっている。

製品による事故を防ぐための知識は子どもにも重要なこと。NITEでは「保護者と子どもが一緒にゲームを楽しんでいただくことで、幅広い年齢層の方に消費生活用製品の安全な使用方法に関する正しい知識を学んでいただき、誤使用などに起因する事故の未然防止につなげたい」と訴える。

■“レアなうんこ”もゲットできる

ゲームは、電子レンジで誤って卵を爆発させてしまうシーンからスタート。


「うんこドリル」でおなじみのうんこ先生によるクイズは、電子レンジ、カセットボンベ、スマートフォン、消毒液など、間違った使い方をすることで起こりがちな事故のシチュエーションを描写。選択肢の中にはうんこドリルならではの「うんこ」というおなじみのワードとシュールなイラストで、クスッと笑える仕掛けも盛りだくさん。


解答するとうんこ先生がポイントを解説。クイズ形式で楽しみながら正しい製品の使い方や注意点について繰り返し学ぶことができる。


正解数に合わせてポイントが加算される仕組みで、300点以上獲得すると“レアなうんこ”がゲーム上でプレゼントされる。


「くらしの安全ドリル(せいひん事故編)」は、年間1,000件を超える爆発や発火といった日常生活における事故を防ぐため、うんこを使ったユーモアあふれる例題とキャッチーなキャラクターにクスッと笑いながら、ゲーム感覚で正しい製品の使い方が学べるオンラインゲームとなっている。


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