HOME > ニュース > フィリップス、4マイクANCとハイブリッドドライバー搭載の完全ワイヤレス「Fidelio T1」

LDACコーデックもサポート

フィリップス、4マイクANCとハイブリッドドライバー搭載の完全ワイヤレス「Fidelio T1」

公開日 2022/03/18 11:48 編集部:成藤 正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
TPビジョンは、同社が取り扱うPHILIPS(フィリップス)ブランドから、4マイクによるアクティブノイズキャンセリング機能(ANC)「Noise Canceling Pro+」や、ハイブリッドドライバー構成を採用した完全ワイヤレスイヤホン「Fidelio T1」を3月25日より発売する。価格はオープンだが、市場では税込29,800円前後での実売が想定される。

「Fidelio T1」(ブラック/ホワイト)

片耳あたりBAドライバー/10mmダイナミックドライバーを各1基ずつ搭載するハイブリッド構成の完全ワイヤレスイヤホン。ドライバーは再生周波数帯域7Hz - 40kHzまでカバーし、EDM/ロック/クラシックからヒップホップに至るまで、音楽のジャンルを問わず解像度の高いサウンドを実現したとする。

また、4つのマイクと先進的なオーディオプロセッシング機能を組み合わせたハイブリッド方式のANC「Noise Canceling Pro+」を搭載。同梱するComply製フォームイヤーピースと合わせて優れた没入感を体験できるとしている。マイクを通じて周囲の音を聞くことができるアウェアネス機能(外音取り込み機能)にも対応する。

ハイブリッドドライバー構成や4マイクのANC「Noise Canceling Pro+」を搭載する

BluetoothコーデックはSBC/AAC/LDACをサポート。連続再生時間は、ANCオン時がイヤホン単体で最長約9時間/ケースでの充電を含めて約25時間。ANCオフ時がイヤホン単体で最長約13時間/ケースでの充電を含めて約35時間。15分の充電で約1時間の使用ができる急速充電に対応し、ケースはQi規格のワイヤレス充電に対応する。

ほか、通話用に3つのマイクと独自のアルゴリズムを採用することで、風切り音や周囲のノイズを抑えて通話品質を向上。タッチセンサーに加えて赤外線センサーも内蔵し、着け外しと連動して自動的に音楽再生の一時停止/再開を行う。また、Android端末と1タップでペアリング可能な「Google Fast Pair」に対応する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE