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日本人エンジニア/デザイナーも所属

エミライ、米Cleerブランドの取り扱いを開始。ノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホン2モデルを発売へ

公開日 2022/02/21 15:48 編集部:成藤 正宣
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エミライは、新たにオーディオブランド「Cleer」の取り扱い開始を決定。第1弾製品として、アクティブ・ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホン「ALLY PLUS II」「ROAM NC」を発売することをアナウンスした。各製品の発売日および価格は、後日改めて発表するとしている。

エミライが米ブランド「Cleer」の取り扱いを開始

Cleerは、2012年に米サンディエゴで設立されたオーディオブランド。創業者が長年オーディオ製品に携わっていることを始め、開発チームにもSONYやFoster/Fostexといったオーディオメーカーで経験を積んだ日本人音響エンジニアや、日本人デザイナーが所属。ブランド名通りの“透き通ったクリアなサウンド”や、製品の“本質”にフォーカスしてシンプルさを突き詰めたデザイン、デジタルガジェットとしての完成度の高さなどが特徴とのこと。

取り扱い製品のうち、「ALLY PLUS II」は10mm大口径グラフェンドライバーを搭載するモデル。経験豊富な音響チームのチューニングによるリファレンスグレード・サウンドに加え、最大34dBの強力なノイズ低減が可能なハイブリッド式アクティブ・ノイズキャンセリングや、周囲の音を取り込むアンビエントモードといった機能を搭載するという。

10mmグラフェンドライバー搭載の「ALLY PLUS II」

コーデックはaptX Adaptive/AAC/SBCをサポートし、さらにクアルコムのオーディオ技術「Snapdragon Sound」にも対応を予定。イヤホン単体で約11時間、ケースでの充電込みで約33時間の連続再生が可能としている。ほか、デュアルマイクとcVcノイズキャンセリングによる高品質通話、IPX4防水、ケースのワイヤレス充電、EQや設定などのカスタマイズが可能な専用アプリ「Cleer+」などに対応する。

また、もう一方の取り扱い製品「ROAM NC」は5.8mmカスタムドライバーを搭載する“ハイパフォーマンス・サウンド”のモデル。機能面ではアクティブ・ノイズキャンセリングやアンビエントモードを搭載し、コーデックはaptX Adaptive/AAC/SBCをサポート。IPX4防水や専用アプリ「Cleer+」にも対応する。連続再生時間はイヤホン単体で約5時間、ケースでの充電込みで約15時間。

5.8mmカスタムドライバー搭載の「ROAM NC」

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