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振動板にはバイオ・セルロース採用

AIAIAI、モジュラー式ヘッドホン「TMA-2 Studio Wireless+」。音楽制作向けの低遅延ワイヤレス技術を搭載

公開日 2022/01/18 12:00 編集部:成藤 正宣
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ビートインク(有)は、デンマークAIAIAIブランドのモジュラー式ワイヤレスヘッドホン「TMA-2 Studio Wireless+」を本日1月18日より発売する。価格は39,800円(税込)。また、従来モデルの“TMA-2シリーズ”をパーツ交換により本製品と同等の仕様にアップグレードできるモジュラーセットも21,800円(税込)でラインナップする。

「TMA-2 Studio Wireless+」

エレクトロニック・ミュージシャン/DJとして知られるリッチー・ホウティン氏と、プロフェッショナルなアーティスト達のグローバル・ネットワークが、3年以上の歳月をかけて共同開発したという音楽制作者向けのワイヤレスヘッドホン。

ヘッドホン本体は、ワイヤレス機能を内蔵するヘッドバンド部/スピーカーユニット部/イヤーパッドで構成されるモジュラー構造を採用。パーツ交換やカスタマイズ、アップグレードが容易な設計となっている。

専用トランスミッターを使用する独自のワイヤレス通信技術「W+Link」を採用。非常に広い通信帯域を確保することで、人間がほぼ知覚することのできない16msの超低遅延と、劣化の少ない非圧縮オーディオ伝送を実現。音声遅延や音質が重要となる音楽制作用途に最適なワイヤレス技術だと説明している。

専用トランスミッターを組み合わせる、音楽制作用の低遅延ワイヤレス技術「W+Link」を採用

また、BluetoothのAAC/SBCコーデックもサポートし、一般的なリスニング用途でも使用できる。ヘッドバンド部は、Bluetooth接続時で最長約80時間以上の連続再生が可能。「W+Link」専用トランスミッターの連続再生時間は最長約30時間となる。

スピーカーユニット部の「S05MKII」には、軽量かつ高剛性で歪みの少ないバイオセルロース・ダイアフラムを採用する40mmドライバーを搭載。アルカンターラ製イヤーパッド「E08」と組み合わせることで、クリアでディテールに富んだサウンドとパワフルなダイナミクス、開放的で非常に広いサウンドステージを再生できるとしている。

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